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情報コミュニケーション
学部

清原ゼミナールが、南山大学外国語学部山岸ゼミと合同ディベート合宿を開催しました

2014年01月06日
明治大学 情報コミュニケーション学部

~4年生のディベート準備風景~~4年生のディベート準備風景~

~2年生のディベート準備風景~~2年生のディベート準備風景~

~第1ディベート(4年生)の奮闘~~第1ディベート(4年生)の奮闘~

~第2ディベート(2年生)の始まる直前~~第2ディベート(2年生)の始まる直前~

~終了後、合同ゼミ記念写真~~終了後、合同ゼミ記念写真~

~清原ゼミの集合写真・名古屋城をバックにして~~清原ゼミの集合写真・名古屋城をバックにして~

 清原ゼミナールでは、2013年12月7日、名古屋の南山大学外国語学部山岸ゼミと合同ディベート合宿を開催しました。論題は、第1ディベートは「日本は原発を存続させるべきか否か」、第2ディベートは「アメリカはオバマ大統領の銃規制法案を成立させるべきか否か」でした。清原ゼミでは、時々ゼミ内でディベートを行っていますが、他大学のゼミと本格的に勝負するのは今回が初めてです。4年生5人は第1ディベートについて、2年生7人は第2ディベートについて、それぞれ約1か月前から準備して挑みました。当日ディベート開始前にも1時間の準備時間がありましたが、彼らの様子はいつもの穏やかムードとは違って、気迫がみなぎっていました。

「これまで自分たちのゼミの中でしかやったことの無いディベートを他の大学の人たちと行う、ということで緊張しながらもとても楽しみにしていました」(4年男子T.H)
「積極的に議論に参加するためには事前に下調べをすることの大切さを知った」(4年女子Y.I)
「これまでゼミ内で練習として何度かディベートをしてきましたが、他大ですることでゼミ内では感じられない緊張感を味わうことができました」(2年女子K.I)
「これまで以上の念入りな下調べをしたり、みんなと多くの情報を共有し合い、大変だった分、得られる達成感も大きかった」(2年男子K.H)

 最初は若干ルールが違ったことやアウェーであることの緊張感か、こちらの学生の表情も緊張気味でした。念入りにリサーチしてあって迫力のある山岸ゼミの3年生を前にして、第1ディベートで4年生は残念ながら負けてしまいましたが、その様子を見ていた2年生はかえって発憤したのか、第2ディベートでは辛くも勝つことができました。結果は一勝一敗でしたが、どちらのゼミ生も終了後は達成感でいっぱいの笑顔がはじけていました。
 また、夜は両ゼミ合同で懇親会を行いましたが、ここで、留学生や留学経験の多い山岸ゼミの学生から、清原ゼミの2年生はいい刺激を受けたようです。

「ディベート後のコンパでは、南山大学の方たちが外国語学部だということもあり、英語の勉強に関する話を聞くことができ、参考になるとともに非常に刺激を受けました」(2年女子N.I)
「説得力のある言葉で発言することのむずかしさを痛感しました。他大学とのディベートは非常に有意義なものであり、今回の経験をこれからに活かしたい」(2年男子K.H)
「あらゆる面でまだまだ未熟であったと痛感し、もっと勉強しなければいけないこと、学ぶべきことがたくさんあることを再確認できました。2年生のうちにゼミでこのような経験ができて、今後に向けて自分が今何をすべきかを考える、いいきっかけになったと思います」(2年男子Y.H)

 当日は山岸先生と南山大学の学生も一緒に研修センターに宿泊し、翌日は清原ゼミの一行は名古屋城観光をしてから帰路につきました。「2日目の名古屋観光は楽しく、良い思い出になりました」(4年男子M.I)というように、4年生にとってはゼミ活動最後の締めくくりとして、一足早い卒業旅行になったことでしょう。
 これから就職活動の集団討論をはじめ、人生の様々な場面で、コミュニケーションスキルの高さが求められます。清原ゼミを卒業しても、今回経験したことをぜひそれぞれの進む道で活かしていってほしいと思います。
(清原聖子)