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2018年05月14日明治大学 情報コミュニケーション学部事務室
OBSのオリンピック・チャンネル編集局内(OBS提供)
橋本君が平昌五輪で取材したオリンピック・チャンネルのドキュメンタリー「Nagano Tapes」のプレミアの様子
平昌五輪でOBSや各国放送局の取材拠点であるIPC
情報コミュニケーション学部・小田光康ゼミナール4年生の田中雄大君とOBの橋本大周君(本学大学院情報コミュニケーション研究科修士課程在学中)の2人がこのたび、国際オリンピック委員会(IOC)の放送部門であるオリンピック放送機構(Olympic Broadcasting Services:OBS)が今年2018年から開始するフェローシップに合格しました。このフェローシップはIOCが今回初めて実施する学生向けのパイロット的なプログラムです。米国、中国、ブラジル、そして日本の当ゼミから計7人が選ばれました。 OBSは、IOCが2001年5月に設立した五輪・パラリンピック放送のホスト・ブロードキャスターです。OBSが制作した五輪・パラリンピック競技などの映像・音声は、五輪・パラオリンピック中継の権利を持つ各国の放送局に配信されています。日本国内で放送される五輪・パラリンピックの競技映像は基本的にOBSが制作したものです。 また、OBSが運営するデジタル・プラットフォームの「オリンピック・チャンネル(olympicchannel.com)」は、オリンピック・ムーブメントやスポーツの力を伝えるため2016 年のリオデジャネイロ五輪を機会に開設されました。11言語で試合や選手のインタビュー、独自のドキュメンタリーを主にインターネット上で提供しています。この創業パートナーは、IOCのスポンサーであるブリヂストン、トヨタ、そして中国のアリババです。 今年5月中旬から約3ヶ月間、ゼミ生はオリンピック・チャンネルの一員として、OBS本部があるスペインのマドリッドと、IOC本部があるスイスのローザンヌで、五輪取材や映像編集などの研修を受けます。また、このフェローシップでは、現地までの往復航空運賃と現地での旅費・宿泊費に加え、合計8000ユーロの生活費が参加者に支給されます。 《参加学生のフェローシップ・プログラムへの抱負》 ◆橋本大周君 「今回のオリンピック・チャンネル・フェローシップ・プログラムは、オリンピックやスポーツ・ジャーナリズムに関心のある世界各国の学生と学び合える貴重な機会です。これまで米五輪専門メディア「Around the Rings(ATR)」の記者として培った経験を糧に、OBSのメンバーや参加学生とともにメディアやジャーナリズムに関する学びを深めたいと考えています。また、世界各国から人々が集まる国際的な環境の中で積極的に自らを表現することで、更なる刺激を得たいと考えています」 (橋本君はこれまで、小田ゼミが提携するATRの記者として米国オリンピック委員会から記者証を得て、2016年のリオデジャネイロ夏季五輪大会、2017年のワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)大会と札幌冬季アジア大会、そして2018年平昌冬季五輪・パラリンピック大会を取材してきました) ◆田中雄大君 「まずこのような貴重な機会をくださった小田先生に感謝申し上げます。私は三年次に学部プログラムでタイ王国に留学しましたが、そこで培った語学力や国際感覚をアウトプットする絶好の機会だと捉えております。フェローシップでは最大限の学びを得るだけでなく、他のフェローに良い影響を与えられるよう積極的に取り組んでいきたいと思います」
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