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情報コミュニケーション
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川島ゼミナールが富山県立山町主催のインターカレッジコンペティションで最優秀賞を受賞

2019年12月05日
明治大学 情報コミュニケーション学部

プレゼンする川島ゼミの学生プレゼンする川島ゼミの学生

受賞式受賞式

 情報コミュニケーション学部川島高峰ゼミナールが、富山県立山町の主催するインターカレッジコンペティションに参加し、最優秀賞を受賞しました。

 この大会は、「地域内だけでは解決できない課題を、大学・学生の持つ専門的知識やアイディアで解決し地域活性化を図ること、そして大学には立山町という生きた学びの場を提供し、学生の優れた提案を実証実験することで、提案内容の実効性を考察できる機会を作ること」を目的に富山県立山町の主催で行われており、最優秀賞をとった提案は町の施策として実証実験を行うことが公約されています。

 11月30日に全国7大学が富山県立山町にある元気交流ステーション「みらいぶ」に集まり、コンペティション大会が開催されました。学生たちは立山町を訪れ、フィールドワークをするなど準備を積み重ねて,30日の大会に臨み,川島高峰ゼミナールの学生による政策提案「君に届け,立山生活」が,地元の富山大学人文学部の大西宏治教授のゼミによる学生寮としてシェアハウスを作る提案と同時受賞で最優秀賞を頂きました。


 今回のコンペで川島ゼミの学生は「君に届け,立山生活」として,立山町への移住説明会を大学キャンパスで開催し,町中心部に暮らし体験施設を設けること、移住希望者が孤立しないように希望者、移住者、町民の間での持続可能なコミュニケーションを推進するネットワーク推進の担当者設定や、スマホアプリで空き家情報を提供する施策を提案しました。
 指導する川島准教授は「学生たちは富山県立山町に少なくとも三回は現地調調査を行い、町役場の担当官や地元の関係者にヒアリングを行いました。国や県の資料や報告書も調べ、地元ではないアウェイの立場の大学として地方移住促進に貢献できることとは何かを考えました。提案は町の施策として次年度に実施することが決まっているので、更なる発展へつなげたいと思います。」とコメントしています。