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情報コミュニケーション
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情報コミュニケーション学部4年生の新井一真さんが第18回尾崎行雄(咢堂)杯演説大会にて「最優秀賞」を受賞しました。

2020年12月08日
明治大学

大会の様子1大会の様子1

大会の様子2大会の様子2

最優秀賞おめでとうございます最優秀賞おめでとうございます

 情報コミュニケーション学部4年生の新井一真さん(雄弁部所属)が、2020年11月28日、尾崎行雄を全国に発信する会が主催の「第18回尾崎行雄(咢堂)杯演説大会」において、最優秀賞を受賞しました。
 本大会では、全国から「日本の歩む道」というテーマで作品が募集され、一次審査を通過した応募者だけが会場での大会に出場します。
 新井さんは、「日本の民主政治—政治の現代化を求める」という演題で演説を行い、出場者6名のなかから最優秀賞に選ばれました。


---コメント---
 
 こうした社会状況の中で大会の開催にご尽力いただきました「尾崎行雄を全国に発信する会」の皆様方、ありがとうございました。

 今回、私が取り上げたテーマは「日本の民主政治-政治の現代化を求める-」です。内容は、少子高齢化や人口減少に直面し、さらに、経済成長が鈍化し、国のかたちが変わっている中で、政治は不都合な事実や数字を直視して国民に真摯に説明、説得していかなければならない、というものです。

 このテーマを選んだ背景には、私自身の経験があります。私は、大学で戦後日本政治史や現代日本政治に触れる一方、国会議員の事務所でインターンをしております。また、幸いにも、地域で農業を営む方や地元の元代議士、市議会議員の方から話を聞く機会もあります。

 そうした現場を観察する中で、「本当にこのままの政治でやっていけるのか」という疑問が生まれました。そして、自分自身の思いや考えを1人でも多くの人に伝えたいと思い、大会出場に至りました。

 浅学非才の身ながらも、最優秀賞をいただけたのは、偏にそうした環境を提供してくださる皆様方のおかけでございます。この場を借りて御礼申し上げます。

情報コミュニケーション学部4年 新井一真