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12月11日(土)に「ガクの情コミ」バーチャル研究交流祭2021を開催します

「ガクの情コミ」バーチャル研究交流祭2021

「ガクの情コミ」バーチャル研究交流祭とは,情報コミュニケーション学部のゼミが分野・学年の垣根を越えて自身が行っている研究活動を共有するオンラインイベントです。
情コミ学部生ならどなたでも参加できるイベントです。参加方法はOh-o! Meijiをご確認ください!
当日はリアルタイム発表とポスターセッション(オンデマンド)発表の2つの形態で行われます。



以下,出場ゼミの紹介文を随時更新していきます。

根橋ゼミナール(3・4年ゼミ)

【ゼミ紹介】
 根橋ゼミでは、「多文化共生」「異文化間コミュニケーション」をキーワードに多彩な学びを進めています。今年度は、昨年度実施できなかった都内および近辺の外国人集住地のフィールドワークとオンラインによるヒューマンライブラリーという活動を行いました。ゼミで研究していることを他ゼミの方たちと共有し、今後の学びにつなげられたら嬉しいです。

【発表内容】
・問題分析ゼミナール(3年ゼミ)A 「中野区の外国人支援」
 近年、中野区では外国人人口が急速に増え続けている。私たちは、この要因を特定するために「中野区は外国人が住みやすい環境なのか」という問いをたて調査し考察した。問いについて1中野区の環境の面、2外国人支援の面の二つから調査した。1では街づくりや区役所の活動を調査。2ではANICという区を代表する外国人支援団体を訪れ、活動をされている人から話を聞き調査した。これらの結果を考察した上で結論を導き出した。

・問題分析ゼミナール(3年ゼミ)B 「民族学校から見える多文化共生」
 今回私たちは、横浜中華街にある台湾系の民族学校を実際に訪れました。民族学校の生徒との交流を通して、私たちが考えた「民族学校から見える多文化共生」について発表したいと思います。

・問題解決ゼミナール(4年ゼミ)A 「麻布十番は外国人にとって住みやすい街なのか」
 「麻布十番・広尾エリアは外国人にとって住みやすい街なのか」という問いを立て、外国人が多く集まるスーパーマーケットの店長や公園にいらっしゃった外国人の方々にインタビューを行いました。港区の国際化推進への取り組みも併せて紹介します。

・問題解決ゼミナール(4年ゼミ)B 「ヒューマンライブラリ概要と活動報告」
 今年の10月末、根橋ゼミナールでは「ヒューマンライブラリ」というイベントを企画・実施しました。ヒューマンライブラリとは、様々な背景や価値観を持った話し手を「本」、聞き手を「読者」と見立てた対話イベントです。今回私達は、9冊の本との対話の中から3冊分をピックアップし、どの様な話が繰り広げられたのかお伝えします。

宮川ゼミナール(1年ゼミ)

(宮川ゼミ)活動の様子その1 (宮川ゼミ)活動の様子その2 (宮川ゼミ)活動の様子その3

【ゼミ紹介】
 こんにちは。宮川ゼミ(基礎)です。私たちのゼミは合計20名、4グループに分かれています。作曲のグループは作曲に加えて歌詞も取り入れた演奏を、アレンジのグループは一つの曲を元に個々でのアレンジを、ヒット曲のグループはJ-POPの歴史を調べた上でメドレー曲の演奏を、音楽の効果のグループはBGMについての研究を行っています。グループごとに取り組んでいる内容は異なりますが、各自目標を持って楽しく活動しています!!

【発表内容】
 私たちの研究発表は「日常に寄り添う音楽とその効果」です。元々、BGMに興味がある人が集まったグループなので、BGMについてなにか調べたい!となって、話し合いを進めてきました。日常で耳にする音楽を皆さんはどのくらい意識しているでしょうか。私たちの発表ではBGMの観点から音楽を分析し、日常生活との関連について見ていきます。ぜひ楽しみにしていてください!

清水ゼミナール(3年ゼミ)

(3年清水ゼミ)活動の様子

【ゼミ紹介】
 清水ゼミナールは今年度開講された「今、情コミで一番新しいゼミ」です。ゼミ生が関心のある社会課題を行政法の観点から分析するという事例ベースの研究をしています。
現在のゼミ生は3年生2名のみと少数精鋭で、先輩がいない中試行錯誤の日々を過ごしています。とはいえ活動は少人数のゼミ内にとどまらず、他大学との合同ゼミも実施しています。今回の研究交流祭が、ゼミの外とのつながりを広げるきっかけになればと思います。

【発表内容】
 私たちの発表テーマは、「コロナ禍における保健所業務の逼迫要因と制度的解決策」です。
 新型コロナウィルスと行政の結びつきに着目し、その中でも、コロナ対応の中心的役割を担った保健所組織に焦点を当てました。コロナ禍によって逼迫する保健所業務に対して、現行の法制度や自治体・組織ごとの役割分担などの観点から分析を行い、制度的な解決策を模索することで、保健所のよりよい在り方を検討していきます。

清水ゼミナール(2年ゼミ)

【ゼミ紹介】
 私たちのゼミは「実践を通じて法律学の思考⽅法を⾝につける」というテーマのもと、具体的な事案を取り上げ、現状の法律を多⾓的な視点で⾒たうえでの政策⽴論という活動に⼒を⼊れています。「法律」というと固いイメージ理解が難しい印象がありますが、法律学は私たちの社会⽣活の基礎を形成している⾝近な学問でもあります。ゼミは合計5名とごく少⼈数ですが今回の研究交流祭に向け全員で準備を進めてきたので、皆さんぜひご視聴ください。

【発表内容】
 私たちの研究発表は「コロナ禍における⼈流抑制政策について」です。例えば現状の法律では⼈流抑制の⼀環で休業要請をした際に飲⾷店や事業主に対してどういった基準で補償⾦を出すのかということが明記されていません。このように「今ある法律」について深掘りし今後どのような政策が⾏われていくべきなのか、またその際にはどんな法律が必要なのかについて発表を通じて分析します。今やコロナに関するニュースを⾒聞きしない⽇はありません。誰にとっても、⾮常に⾝近な内容だと思います。お楽しみに‼

清水ゼミナール(1年ゼミ)

(1年清水ゼミ)活動の様子

【紹介文】
 こんにちは。清水ゼミ(基礎ゼミナール)です。私たちのゼミは8人しかいませんが、その少人数を生かして楽しくグループワークを中心にゼミを行ってきました。ゼミでは「大学とは何か」という疑問のもと、前期では本の輪読、後期では私たち情報コミュニケーション学部を他大学の似たような学部と比較検討しさらに発展させるための活動を行ってきました。研究交流祭にてその成果を発揮します。よろしくお願いします。

【発表内容】
 私たちの研究は「情報コミュニケーション学部をより学際的に」です。情コミの更なる発展のために他大学の複数の領域を学ぶ学際的な学びをする学部を研究、比較検討、さらに情コミ学部長へのインタビューなども行いました。いまいち情コミを理解していない人も情コミの特徴や強みを知ることができ、これからの情コミ学生生活をさらに発展させることができると思います。よろしくお願いします。

横田ゼミナール(1年ゼミ)

【ゼミ紹介】
 こんにちは。横田ゼミ(基礎ゼミナール)です。私たちのゼミでは、計23名の1年生が4つの班に分かれて研究発表を行います。ゼミではグループワークを中心に、「常識」や「民主主義」といった概念の成り立ちや、昨今の国際問題等について、比較政治学・地域研究を手掛かりに議論しています。研究交流祭で1年間の研究成果を発表しますので、皆さんぜひ聴いて下さい。

【発表内容】
・A班
 私たちの研究発表は、「アフガニスタンとアメリカ」です。今年の夏、アメリカ軍がアフガニスタンから撤退し、ターリバーンが首都カーブルを占領しました。その後の同国の混乱は皆さんもご存じのとおりです。私たちの発表は、アメリカはなぜ失敗したのかについて、「帝国の墓場」という視点から論じます。皆さんのご視聴を待っています!

・B班
 私たちの班の発表タイトルは、「日本における地方の教育格差—海外の実例から対処法を考える」です。東京の明治大学で学ぶ私たちにとっては決して身近な話題ではありませんが、都市圏と地方の間に存在する教育格差は年々拡大しています。発表では、アメリカなど海外を事例に、この問題へいかに取り組むのかを検討します。

・C班
 私たちは、「香港民主化」というタイトルで発表をします。近年の香港における中国・香港政府と民主派との対立は激しく推移しており、世界中が香港の政治体制の行方に注目しています。私たちの発表では、民主派と中国政府の双方の主張を比較分析し、今後の香港民主化のゆくえを考察するものです。多くの皆さんが、オンデマンド発表を視聴してくれると嬉しいです。

・D班
 「インドにおける人身売買」、これが私たちの研究発表タイトルです。人身売買は世界的な問題であり、特にインドでは世界最大の人身売買が行われていると報告されています。インドにおいてなぜ人身売買が行われているのかについて、私たちは複数の視点から分析しました。動画の視聴とコメントをお待ちします!

横田ゼミナール(3年ゼミ)

【ゼミ紹介】
 横田ゼミ(問題分析ゼミナール)です。このゼミでは、主にイスラームや中東を事例に国際問題を研究していますしています。また、イスラームという宗教を通じて、異文化理解についても研究しています。人数は6人と小さなゼミですが、「少数精鋭」の気持ちで今回の発表に臨みます。国際問題や異文化理解に関心のある皆さん、ぜひ私たちの発表を聞いてください。

【発表内容】
 私たちの発表タイトルは、「ムスリムはなぜ酒を飲めるのか?」です。イスラームが飲酒を禁じているのは周知のことです。しかし、実際にはイスラーム世界の各地で日々酒を飲んでいるムスリムも存在します。これはなぜでしょうか?私たちの発表では、イスラームの教義以外の要因を分析することで、ムスリムが「酒を飲める」理由を考察します。

鈴木雅博ゼミナール(3年ゼミ)

【ゼミ紹介】
 鈴木雅博ゼミナール(問題分析)のテーマは「教育」です。教育に関する内容を、受講生の興味関心に合わせて考えていきます。「教育」とひとくちに言っても、取り扱えるテーマは色々あります。「スクールカースト」「教育費の増大」「主体的な学びとは?」などがそうです。今回の研究発表会では、「ICT教育」をテーマにしています。かなり少人数のゼミですが、興味を持ってやる気のある方は、いつでも大歓迎です!

【発表内容】
 日本のICT教育は、1986年より導入され始めました。2020年には「GIGAスクール構想」の名の下に、全国の公立小学校に、1人1台端末が配布されました。今回の発表では、ICT教育に、どのような期待が寄せられてきたのか、ICT教育がどのように語られてきたのかを見ていきます。特に、2000年以前と、2010年以降の政策を比較検討し、その問題点を明らかにしていきます。