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情報コミュニケーション
学部

国際交流(メディア)~NZロケ体験プログラム~を実施しました

2024年04月01日
明治大学 情報コミュニケーション学部

 情報コミュニケーション学部は、本学部設置科目「国際交流(メディア)」として株式会社フジテレビジョン(以下、フジテレビ)と共同で企画したアクティブラーニング・メディアリテラシー講座を実施し、21名の学生(情報コミュニケーション学部19名、文学部1名、総合数理学部1名)が参加しました。

事前学習3日間、ニュージーランド北部オークランドでの海外ロケ7日間、事後学習5日間、フジテレビのスタジオでの撮影を1日の計16日間、プロの番組ディレクターの指導のもと、フジテレビ朝の情報番組「めざましテレビ」内のコーナーのひとつである「ココ調」を模して番組を制作するプログラムです。

          

 

事前学習ではカメラの使い方やテレビの番組の作り方を学び、現地ロケのため班ごとに入念に計画や準備を行いました。
  
 

 

ニュージーランドのオークランドでの現地ロケは各班それぞれのテーマで撮影に臨みました。

2023年度班別テーマ〉

1班 NZのくらし(伝統・生活文化)

2班 NZの中の日本

3班 NZのスポーツ事情

4班 NZの大学生のおすすめスポット・食

班員はロケディレクター/AD、ロケリポーター、カメラマンの役割にわかれ、よりよい映像を作るため、工夫を凝らしました。
積極的に取材先への下見や該当インタビュー、現地リポートなどにチャレンジしました。
 
      
ロケ終了後も、インタビューの文字おこしを行いながら、取材内容をもとに番組制作・構成原稿を作成していきます。
映像制作をする中で、ニュージーランドの文化に触れ、異文化体験をする貴重な機会となりました。

315日、これまで沢山の時間をかけて準備をした映像を使用し、番組を作成します。 番組内に出演するキャスターだけでなく、カメラマンやAD、ナレーター、フロアディレクターなど、番組の裏方も学生が担います。
はじめての体験に緊張して慣れない学生も多くいますが、プロの方々の指導の下、安心して取り組むことができました。

本物のテレビ番組作成の裏側同様、参加者全員其々が役割を果たし一つの番組を作り上げました。
作成した番組はページ下部よりご覧いただけます。

   

  本プログラムを通じて、情報の受け手だけでなく、情報の発信側の視点に立つことで、「伝えたいことを伝えることの難しさや面白さ」、「情報を発信する際に気をつけるべきこと」等を異国の地やフジテレビのスタジオにて実践を通じて修得することができました。


【参加学生の声】

 1から番組の内容や構成を考えて、海外で取材をして、本格的に番組を収録するまで、他ではなかなかできない貴重な体験をすることができた。

大変な部分もあったけど、なにより一緒に行った人たちと短期間ですごく仲良くなれたし、多くの人とつながることができた。

 

 少しでも迷ったらぜひ参加してみるべきプログラムだと思いました!

 正直最初は、出会って3日のメンバーと1週間過ごすことにとてもドキドキしていましたが、みんなととても気があって最高のニュージーランド生活を送ることが出来ました。映像作品のための撮影をしながら自分たちの自由時間も十分にとれて楽しいプログラムです。1週間じゃ足りないほどでした。

 

 帰国してだいぶ月日が経ちますが、今でも戻りたいと思うくらいとても良い1週間でした。自分が普通に生きていたら経験出来なかったことを経験出来たと思っていますし、また多くの友人が出来ました。少しでも興味があったら挑戦することをオススメしたいです本当に素敵な思い出になりました!