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2024年度映像表現論実施報告

番組制作を通じてメディアリテラシーを実践的に身に着ける!

 情報コミュニケーション学部では、株式会社フジテレビジョン(以下、フジテレビ)と共同で、番組制作を通じてメディアリテラシーを実践的に身に着ける授業科目「映像表現論」を設置しています。

この授業では、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」内のコーナーのひとつである「ココ調」を模して番組を制作します。通常の授業期間では学内でVTRを作成し、夏季休業期間中の1日を使ってフジテレビのスタジオ収録を行う実践型の授業です。

授業期間中にはカメラの使用方法や撮影・取材の段取りをプロの方から学びます。
チームごとに計画的に撮影や取材を進め、夏期休業期間中に行われるスタジオ収録に挑みます。学部の先生や活躍する学生に学生自らアポどりをし密着取材を行ったり、キャンパス周辺のお店に取材交渉に行ったりと班員と協力しながらVTR映像を作り上げていきます。


スタジオ収録当日は、フジテレビ湾岸スタジオにて日々番組制作に携わるプロのスタッフの指導の下、実際に使用されている撮影機材等を使用し収録に臨みました。


キャスターやナレーター、プログラムディレクター、カメラマンなど様々な役割に分かれて、テレビ番組制作に関わる仕事を幅広く知ることができます。
慣れないことが多いなかで、役割毎に協力しながら一つの番組を作りあげた学生たちは達成感を嚙み締めていました。

一例までに今年度作成した番組を掲載いたします。