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国際日本学部

山脇ゼミが兵庫県立国際高校の授業にオンラインで参加しました

2020年11月24日
明治大学 国際日本学部

山脇啓造ゼミ(多文化共生論)は2020年11月20日に、兵庫県立国際高校の"Global Versatility" の授業にオンラインで参加しました。山脇ゼミ3年の5人と 授業を履修している国際高校3年生20人が参加しました。

兵庫県立国際高校は、2015年度から5年間、文部科学省のグローバルハイスクールの指定を受け、「移民研究を通して未来の日本の選択肢を提案するプロジェクト」 を進めてきました。最終年度の2019年11月に山脇教授が国際高校で多文化共生に関する講演を行ったことがきっかけで、今回の交流が実現しました。

まず、国際高校の生徒による”Why does Japanese society divide Japanese and non-Japanese?” と ”Japanese Cultural Values”と題した2つのプレゼンテーションがあり、ゼミ生が質問をしました。テーマ設定やスライドのデザインなど、大学生も顔負けの内容にゼミ生たちは終始驚いていました。また、生徒の英語力の高さにも感心しました。次に、コロナ関連情報の動画制作や小学生ワークショップの実施など、山脇ゼミ3年生の活動紹介があり、生徒からの質問を受けました。ここまでは英語で行いました。

両者のプレゼンが終わると、より深い交流のため、日本語での雑談タイムを設け、生徒から大学生活についての質問を受けるだけでなく、趣味などについて自由に会話を楽しむことができました。オンラインでの交流ということで、ネット接続など運営上の不安がありましたが、オンラインが主流となった今だからこそ、東京都と兵庫県という距離を気にすることなく、この様な貴重な交流ができたと思います。このご縁を大切に今後も交流を行っていきたいと思います。

以下は参加したゼミ生の感想です。

高校生にも関わらず、大学で学ぶようなテーマでプレゼンを作っていたのが印象的でした!高校生と雑談する機会もとても楽しく、高校生との繋がりを今後も大切にしたいと思いました!(太田菜月)

プレゼンテーションや英語での発表に熱心な姿を見て私自身も感化された部分が多い時間となりました。せっかくできたご縁なので、今後の活動でもお互いのメリットとなるような機会を設けたいなと思いました。(金井音色)

高校生ならではの視点と内容のプレゼンテーションで、スライドも素敵で、自分たちも参考にしたいと思いました。今後も繋がりを大事にし、次回は私たちが何かできたらなと思います。(木村あゆ)

エネルギーに溢れた学生たちでプレゼンも完成度が高く、とても刺激を受けました。また、雑談タイムでは大学生活についての質問をたくさん頂き、高校生にとってもいい機会になったのではないかと思いました。お疲れ様でした。(嵯峨るな)

高校生たちのパワーポイント、プレゼンテーションの質が素晴らしくとても刺激を受けました。大学生になってから高校生と交流する機会はあまりなく、新鮮で楽しかったです。今後また何か一緒にできることがあればやっていきたいなと思いました。(吉鶴大聖)

(国際日本学部3年 金井音色)