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国際日本学部

国際日本学部 山脇ゼミが「なかの生涯学習大学」と合同ゼミを実施しました

2021年07月07日
明治大学 国際日本学部

 国際日本学部の山脇啓造ゼミ(多文化共生論)は、中野区主催の生涯学習プログラム「なかの生涯学習大学」の「地域ゼミ」受講生の皆さんと、6月16日と6月23日になかのZERO(中野区)で合同ゼミを開きました。合同ゼミは2016年度に始まり、今年で5回目となります。昨年度はコロナ禍の影響で中止となりましたが、臨時企画のオンライン・プログラムで、山脇ゼミは中野区での活動報告を行いました。

「なかの生涯学習大学」は、中野区在住の55歳以上の方を対象に、現代社会の課題について学習する取り組みです。多様な住民が暮らす中野区のまちづくりについて考える「地域共生ゼミ」は6月から11月まで行われ、全8回となります。第1回は横田雅弘教授がダイバーシティについて講義し、第5~8回は、佐藤郡衛教授と岸磨貴子准教授が担当するなど、国際日本学部の教員が協力して実施しています。

なかの生涯学習大学の「地域共生ゼミ」の受講生は15名で、初日はうち4名、二日目はうち5名がオンラインでの参加でした。山脇ゼミから、初日は3年生が10名、二日目は3年生が8名、4年生が4名参加しました。初日は、山脇教授の講義の後、グループに分かれて中野区の多文化共生をめぐる現状と課題について意見交換しました。二日目は、中野区の矢澤岳課長による多文化共生の取組みの報告と山脇教授の講義の後、やさしい日本語のワークショップを行いました。