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国際日本学部

山脇ゼミが第10回なかの多文化共生フォーラムをオンラインで開催します

開催期間:2022年12月07日
明治大学 国際日本学部

嶋田和子代表理事(アクラス日本語教育研究所)嶋田和子代表理事(アクラス日本語教育研究所)

岡崎広樹事務局長(芝園団地自治会)岡崎広樹事務局長(芝園団地自治会)

酒井直人区長(中野区)酒井直人区長(中野区)

 明治大学国際日本学部の山脇啓造ゼミ(多文化共生論)は12月7日(水)に、第10回なかの多文化共生フォーラム「多様性のあるやさしいまちを目指して」をオンラインで開催します。

多文化共生に取り組む山脇ゼミは、今年度も様々な活動を行ってきました。中野区長と外国人留学生の懇談会や小学生・高校生・自治体職員・学校教員向けワークショップ、さらに中野にぎわいフェスタにて「協働」をテーマにしたイベント「ちえるあるこオリンピック」も開催しました。

第1部では山脇ゼミの1年間の活動報告を行います。3、4年生一体となっておこなってきた活動についてそれぞれの担当者が説明を行います。第2部のトークテーマ「協働体験を通した多文化共生」は、この「ちえるあるこオリンピック」を通し、ゼミ生が実際に協働を経験したことに基づいています。今後、新型コロナウイルスが収束し、海外からの観光客のみならず外国人住民が増えていけば、日常生活における外国人住民と日本人住民間での協働の場面が増えていくのではないでしょうか。今後、国際交流を超えた協働の重要性はますます高まっていくことでしょう。

今年で10回目となる今回のフォーラムでは、第1部で山脇ゼミの今年度の活動報告と東京都主催の2022年度「ダイバーシティ・プレゼンコンテスト」で6連覇を果たしたプレゼンを行います。

第2部では、多文化共生を考えるパネル&グループディスカッションを行います。身近な事例から「多文化共生」について考え、理解を深める企画となります。第2部の討論には、アクラス日本語教育研究所代表理事の嶋田和子さんと外国人住民の多い芝園団地自治会事務局長の岡﨑広樹さんにパネリストとしてご登壇いただき、山脇教授がモデレーターを務めます。

嶋田さんは、すべての人が「自分らしく生きられる社会づくり」を目指し、さまざまな機関において、対話を重視した「人・社会とつながる日本語教育」を実践なさっています。岡崎さんは、埼玉県川口市のUR芝園団地で世帯の半数を占める中国人住民と日本人住民との交流を進め、「共生」のキーパーソンとして活躍されていらっしゃいます。

今年度も昨年に引き続き酒井直人中野区長をお招きし、講評をいただきます。参加者の皆様にはオンライン(Zoom)でご参加いただき、「多様性のあるやさしいまち」をどのように目指していくか共に考えていきたいと思います。

■日時:2022年12月7日(水)18:10~20:10
■会場:Zoom ミーティング
■プログラム
18:10-18:50 第1部 山脇ゼミ活動報告
19:00-20:10 第2部 「協働体験を通した多文化共生」
    ■主催:明治大学国際日本学部 山脇ゼミ
■参加方法:こちらよりお申し込みください(締切:12月5日18時)
https://forms.gle/9L4zN8bBLT2JdHDW7
■ちらし&ポスターはこちら