明治大学部商学部協定校・カーディフ大学カーディフビジネススクール
英国はグレートブリテン(イングランド,ウェールズ,スコットランド)と北アイルランドで構成されています。
カーディフはウェールズの首都で人口はおよそ30万人を数えます。この都市では観光やスポーツが盛んで,文化的な娯楽や施設が充実しています。その多くは国際的にもきわめて水準の高いものばかりであり,日々の生活のなかで様々な催しごとを楽しめます。港町カーディフの発展は,人々の興味を惹く娯楽とケルト文化の遺産やウェールズ議会などに支えられています。
カーディフ大学カーディフビジネススクールとの交換留学
商学部の学生は,商学部独自の交換留学制度を利用することで,カーディフ大学カーディフビジネススクールへ一年間留学することができます。この制度を利用すれば,本学部に在籍したままで留学できるのです。単位認定制度がありますので,カーディフ大学カーディフビジネススクールで修得した単位を卒業単位に算入して,休学せずに留学をすることが可能です。カーディフ大学の学費は,明治大学の授業料で代替することになります。
応募資格は,1)本学での交換留学生試験(面接)に合格すること,2)一定の外国語能力(英語)に達していることです。外国語能力(英語)は所定の期限までに基準を満たしていることが求められます。
カーディフ大学カーディフビジネススクールは質の高い教育と伝統を誇るビジネス・スクールです。Business Studies And Japaneseという学位プログラムがあり、懸命に日本語を勉強しているイギリス人の学生が多く在籍しているのも特徴的です。2007年9月から二校間での本格的な学生交流がスタートしました。カーディフ大学から明治大学商学部への交換留学生は日本語を習得しながらゼミや商学専門の課題に取り組んでいます。同様に明治大学商学部の学生もカーディフ大学へ留学し,日本事情や英語論文作成法の授業に参加しながら,国際ビジネス論や環境とビジネスについての講義や演習に出席し,正規の学生とともに勉学に励んでいます。
留学で得られるものは何でしょうか? それは,なによりも「経験」かもしれません。外国語能力の向上や専門知識の修得が大切なのはいうまでもないことですが,異文化に飛び込んで様々な人たちと交流することは,皆さんが想像する以上に,皆さんの世界を大きく広げてくれることになるでしょう。商学部では,皆さんのチャレンジを応援します!
カーディフはウェールズの首都であり最大の都市です。英国内でも10番目の大きさを誇ります。古代のローマ人やノルマン人から近代の産業革命や石炭産業まで、さまざまな影響を受けて豊かな文化が育ち、カーディフは小さな町から繁栄する国際都市へと発展をとげてきました。
カーディフはコンパクトで親しみやすく、近代的な中心都市の文化施設やレクリエーション施設もありながらコストパフォーマンスに優れた立地といった利点を兼ね備えています。カーディフ大学のキャンパスは街の中心部に位置し、広い並木道やエレガントな大理石の建物があり、勉強へのやる気を引き出してくれる場所です。