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6月22日(水)実施報告(内田 友来氏【テーマ:アメリカの保険の状況と冬期北京オリンピック】)

1.実施日    
2022年6月22日(水)10:50 ~ 12:30

2.実施場所
駿河台キャンパス 1113教室

3.科目名
保険リスクマネジメント論A

4.テーマ
アメリカの保険の状況と冬期北京オリンピック

5.ゲストスピーカー
内田 友来 氏(Uchida Chiropractic Clinic医院長 ロサンゼルス紫紺会会長、本学文学部卒)

6.実施内容

 Uchida Chiropractic Clinic医院長で、ロサンゼルス紫紺会会長、本学文学部卒、スキー部出身の、内田友来氏に、「アメリカの保険の状況と北京2022 冬季オリンピック」のテーマで、講義して頂いた。新型コロナウイルス感染拡大とその対応の結果、従来は実施が難しかった、「オンラインを利用して、海外で活躍する本学卒業生を教室画面、Zoom上にゲストスピーカーにお招きしてお話を伺い、質疑応答する」ということが可能になった。なお、カリフォルニア州からのゲストスピーカーによる特別授業は、2020年以来、3回目となる。

 内田友来氏は、本学文学部を卒業後、スキー部時代の怪我の経験から、スポーツ医学を志して、渡米された。アメリカでは、カイロプラクティック医学位を取得されて、現在は、Uchida Chiropractic Clinicの医院長である。今回は、2022年2月に行われた北京オリンピックで、日本のスノーボードナショナルチームに、トレーナーとして帯同された経験をお話して頂いた。

 講義では、ナショナルチームに所属して学んだ3つのこと(強い決意と実行力、チームワーク、危機対応能力(想定外、臨機応変、朝令暮改)をお話しいただいた。その他、北京オリンピックで必要とされたアプリ、北京日本人学校からの寄せ書き、宿泊施設での他競技の成果の報告、企業から選手への日本食の支援、宿泊施設、選手村での移動、車を改造して選手のケアをする様子、選手たちが自炊の生活など、実際にオリンピックに参加した人でないとわからないことについて、写真を見せながらお話して頂いた。また、スノーボードハーフパイプは、怪我が多い種目で、海外旅行保険の機能についても、資料を提示しながら説明して頂いた。他にも、アメリカの流通のトラブルで遠征先からウェアが届かないこと、天候やコロナで予定・開始時間が目まぐるしく変わることに、その都度柔軟に対応したことを教えて頂いた。今後、受講生が海外で仕事を行う際のリスクマネジメントの観点からも、重要なお話しであったと思われる。また、メダリスト達の努力や交流についても聞ける貴重な機会であった。

 内田友来氏は、語学留学、学位取得など、その都度、最善を尽くすことを積み重ねて来られた結果、明治大学卒業時の夢を30年かけて叶えてこられた。本学の卒業生である同氏は、受講生にとって身近であり、受講生が、海外への留学、海外での就職を検討するよい機会になったであろう。


浅井 義裕(科目担当教員)