6月12日金曜日、千代田区立九段中等教育学校の生徒5人が、引率の清水先生とともに「なごみま鮮果」を訪れました。今回の訪問は「総合的な学習の時間」のなかでの展開で、「人を知る」をテーマとしたさまざまな道府県の人々の暮らしを調査するためのものです。生徒は、いろいろな道府県のアンテナショップを訪ね、そこで各道府県の文化・社会・経済等の調査をおこない、その道府県の人々の暮らしを紹介するパンフレットを作成します。今回来店した生徒は、神奈川県の人々の暮らしを調査する課題を与えられているのですが、近隣に神奈川県のアンテナショップはなく、そこで「なごみま鮮果」で三浦市を中心とした神奈川県の情報を入手しようとやってきました。
来店した生徒たちはかなり緊張した様子でしたが、挨拶を交わしたのち、さっそく調査にかかりました。
第一の質問「サンマーめんって、どういう食べ物ですか?」
おっと、想定外の質問!
なんとかかんとか2人がかりで答えて次の質問へ。質問には店長で三浦市から派遣されている楠本さん、商学部の学生2人、そして商学部熊澤先生が答えました。質問を重ねるごとに生徒たちの緊張もほぐれ、和気あいあいと話ははずんでいきました。
最後に、引率の先生をはじめ生徒さんたちは店内で売られている三浦市の物産を見学、また「まぐおくん」を見つけてみんなで記念撮影して、緊張の調査が終了しました。楽しい中学生と大学生の交流ができたと思います。今後、明大生が中等教育学校での授業でなにかお手伝いできることがないかというお話をし、お別れをしました。
調査開始、熱心に質問する中学生
店舗で扱う商品の説明を受けます
「まぐおくん」は中学生にも大人気!