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【商学部】小原ゼミナール・チームが「日銀グランプリ」で優秀賞を受賞しました

2011年01月07日
明治大学

表彰式の様子(写真提供:日本銀行)表彰式の様子(写真提供:日本銀行)

 小原ゼミ3年の4人チーム(野崎祐太君、高師周平君、岡崎温子さん、有賀大君)が、第6回「日銀グランプリ〜キャンパスからの提言〜」において、栄えある「優秀賞」に輝きました。 

 このコンテストは、学部学生が金融経済分野の小論文・プレゼンテーションを競い合うもので、論文審査とプレゼン審査の2段階で行われました。まず、論文審査については、全国の大学から104チームが応募し、その中から5チームが選ばれました。選ばれた5チームは12月4日(土)、日銀本店で西村清彦副総裁を審査委員長とする5名の審査委員をはじめ、一般学生などの参観者の前で、15分間のプレゼンテーションと15分間の質疑応答を行いました。

 明治大学商学部チームは、「日本における社会貢献事業型倫理銀行の発展に向けて〜オランダの倫理銀行と環境金融優遇制度の成功を範として〜」と題する論文で、オランダの倫理銀行と呼ばれる社会貢献に特化した銀行の発展や環境金融優遇税制の成功例に倣って、日本において中小零細の社会貢献型企業へお金が回る仕組みへ向けての現実的方策を提言しています。論文の全文は日本銀行ホームページにて公表されています。

 なお、「最優秀賞」「特別賞」には麗澤大学が選ばれ、「優秀賞」のもう1チームには広島市立大学、「敢闘賞」には東京大学、東京経済大学の各チームが選ばれました。 

 また、小原ゼミのもう一方の木實チームも「学生による21世紀のCSR企業評価」という題の論文で、決勝進出に次ぐ8作品として、佳作に選ばれました。


・日本銀行ホームページ 
http://www.boj.or.jp/theme/public/service/grand/index.htm