商学部の現場
アルゼンチン ラプラタ国立大学との第1回ビデオカンファレンス
2012年06月12日
明治大学
プレゼンに聞き入るラプラタ国立大学学生
プレゼンを行う明大生
開会のあいさつをする横井商学部長と受講生たち
プレゼンを行う明大生
プレゼンを行う明大生
商学部特別テーマ実践科目C「ラテンアメリカの異文化交流コース(担当:中林真理子 教授、六浦吾朗 特別招聘教授)」の受講生15名が、2012年5月31日(木)にアルゼンチンのラプラタ国立大学(Universidad Nacional de La Plata http://www.unlp.edu.ar/ )の学生28名と英語によるビデオカンファレンスを実施しました。同科目では、2008年からブラジルの大学と7回のビデオカンファレンスを実施してきましたが、本年度はラテンアメリカとの関係をより広域化するため、アルゼンチンの大学との交流も開始しました。
明治大学商学部の横井勝彦学部長、ラプラタ国立大学のHernan Gomez法学・社会科学部長の挨拶で午後8時(ラプラタでは午前8時)に始まったカンファレンスでは、ラプラタ国立大4チーム、明大3チームが日亜交互に各15分のプレゼンテーションをおこないました。明大チームのテーマは、1班:Japanese Event(盆踊りやクリスマスなど日本の四季の行事を紹介)、2班:Tea Culture in Japan(最近日本でも認知され始めたラテンアメリカ原産のマテ茶を切り口に、日本でのお茶の使われ方を紹介)、3班:Japanese Subculture-Manga&Anime-(世界的に有名な日本の漫画やアニメーションが、本家の日本でどのように生活に根付いているか紹介)でした。
ラプラタ側は、同大学の法学・社会科学部国際関係研究所(http://www.iri.edu.ar/)アジア太平洋地域研究科日本研究センター所属の学生を中心に、以下の4テーマの報告を行いました。1班:Tango Argentino(アルゼンチンのタンゴ文化の紹介)、2班:Centro de Estudios Japoneses(日本研究センターの紹介)、3班:Argentina University System(アルゼンチンの大学制度と、雇用問題の紹介)、4班:Japanese Cultural Expression in Argentina Society(食文化やアニメーションなど、日本文化がアルゼンチン社会にどのように根付いているか紹介)でした。
大いに盛り上がった2時間のカンファレンスの最後は、ラプラタ国立大学のJorge Rafael Di Masiアジア太平洋地域研究科長からの突然の提案で、アルゼンチンでも有名な日本の「島唄」を全員で合唱して終了しました。
ラプラタ市は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから車で1時間ほどの地方都市です。日系人も多く、毎年1月(現地は真夏)の第2土曜日に開催される「ラプラタ盆踊り」には、1万人以上の市民が参加し、焼きそばなどの屋台が立ち並び、日本さながらの盆踊り大会が行われています。このような環境を反映してか、特にラプラタ国立大学の学生による日本文化の紹介のプレゼンテーションは日本人が作成したかと思うほど内容で、今回のカンファレンスに参加した学生たちの日本への関心の深さを実感することができました。日亜両国の参加学生たちは、カンファレンスに先駆けてFacebook内にグループを作り、交流を図ってきましたが、カンファレンス終了後も、さらに盛んな交流が続いているようです。
今回のカンファレンスは、テレビ会議システム常設の駿河台校舎12号館2052教室を会場に、東京とラプラタに加え、特別招聘教授がアメリカ ワシントンDCからオブザーバー参加する3元中継で実施しました。また、学生たちのプレゼンテーションは、パワーポイントや動画などさまざまな手法を駆使したものになりました。このような新たな試みを実現するために全面的にご協力くださったユビキタス教育推進事務室の皆様に厚く御礼申し上げます。また、2009年の最初のカンファレンスから見守り続けてくださっている商学部のスペイン語担当の高橋早代特任教授に厚く御礼申し上げます。
明治大学商学部の横井勝彦学部長、ラプラタ国立大学のHernan Gomez法学・社会科学部長の挨拶で午後8時(ラプラタでは午前8時)に始まったカンファレンスでは、ラプラタ国立大4チーム、明大3チームが日亜交互に各15分のプレゼンテーションをおこないました。明大チームのテーマは、1班:Japanese Event(盆踊りやクリスマスなど日本の四季の行事を紹介)、2班:Tea Culture in Japan(最近日本でも認知され始めたラテンアメリカ原産のマテ茶を切り口に、日本でのお茶の使われ方を紹介)、3班:Japanese Subculture-Manga&Anime-(世界的に有名な日本の漫画やアニメーションが、本家の日本でどのように生活に根付いているか紹介)でした。
ラプラタ側は、同大学の法学・社会科学部国際関係研究所(http://www.iri.edu.ar/)アジア太平洋地域研究科日本研究センター所属の学生を中心に、以下の4テーマの報告を行いました。1班:Tango Argentino(アルゼンチンのタンゴ文化の紹介)、2班:Centro de Estudios Japoneses(日本研究センターの紹介)、3班:Argentina University System(アルゼンチンの大学制度と、雇用問題の紹介)、4班:Japanese Cultural Expression in Argentina Society(食文化やアニメーションなど、日本文化がアルゼンチン社会にどのように根付いているか紹介)でした。
大いに盛り上がった2時間のカンファレンスの最後は、ラプラタ国立大学のJorge Rafael Di Masiアジア太平洋地域研究科長からの突然の提案で、アルゼンチンでも有名な日本の「島唄」を全員で合唱して終了しました。
ラプラタ市は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから車で1時間ほどの地方都市です。日系人も多く、毎年1月(現地は真夏)の第2土曜日に開催される「ラプラタ盆踊り」には、1万人以上の市民が参加し、焼きそばなどの屋台が立ち並び、日本さながらの盆踊り大会が行われています。このような環境を反映してか、特にラプラタ国立大学の学生による日本文化の紹介のプレゼンテーションは日本人が作成したかと思うほど内容で、今回のカンファレンスに参加した学生たちの日本への関心の深さを実感することができました。日亜両国の参加学生たちは、カンファレンスに先駆けてFacebook内にグループを作り、交流を図ってきましたが、カンファレンス終了後も、さらに盛んな交流が続いているようです。
今回のカンファレンスは、テレビ会議システム常設の駿河台校舎12号館2052教室を会場に、東京とラプラタに加え、特別招聘教授がアメリカ ワシントンDCからオブザーバー参加する3元中継で実施しました。また、学生たちのプレゼンテーションは、パワーポイントや動画などさまざまな手法を駆使したものになりました。このような新たな試みを実現するために全面的にご協力くださったユビキタス教育推進事務室の皆様に厚く御礼申し上げます。また、2009年の最初のカンファレンスから見守り続けてくださっている商学部のスペイン語担当の高橋早代特任教授に厚く御礼申し上げます。