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商学部

商学部の教育・研究とのタイアップのもと、地域活性システム研究所が3つの補助金に採択されました

2013年07月22日
明治大学

商学部の教育(商学専門演習、特別テーマ実践科目)・研究とのタイアップを前提に、水野勝之商学部教授が理事長を務める明大内NPO法人地域活性システム研究所が以下の補助金に採択されました。今年度実施してまいります。

① 独立行政法人福祉医療機構 平成25年度社会福祉振興助成事業
  助成額:250万円
  テーマ:高齢者といっしょのマンガ寺子屋事業
  内容: 「日本独自のサブカルチャーであるマンガ文化を介して高齢者と他世代が交流する場づくりと高齢者の生きがいづくり」をすることを目的に、「鳥取県北栄町と千葉県浦安市の両マンガ寺子屋が連携し、北栄町で高齢者と他世代が交流を図れる、マンガに関する様々なイベント」を実施する事業

② 公益社団法人国土緑化推進機構 平成25年度「 緑の募金 」事業
  助成額:90万円
  テーマ:日本ロマンチック街道森林整備を通しての森林サミット—森林保全のための連携教育—
  内容:日本の林業はドイツをお手本と位置付けているが、同じくドイツをお手本とする日本ロマンチック街道とは関連していない。日本ロマンチック街道は森林を横断した地域連携である。そのロマンチック街道の人たちをと都会の人たちを群馬県嬬恋村に集め、下刈、間伐体験を行う。森林ボランティアの日、愛林の日前後にこのような、地域連携の森林保全活動を行い、日本ロマンチック街道を林業の象徴に据え、ドイツの林業を日本の林業に取り入れるきっかけづくりとしたい。

③ 全労済 2013年全労済地域貢献助成金
  助成金:30万円
  テーマ:子どもたちによる「千代田環境カレンダーづくり」
  内容:千代田区は、昔からの神田町、新住民の多い飯田橋・麹町地区、住民のいない霞が関に分断されていて住民・人々の交流が少ない。つまり情報の交流も少なくなり、環境保全についてもお互いがどのようなことを行っているかわからない。環境は、広がりを持った活動ではじめて保全できる。この状況を打破し、地域の子どもたちが環境保全の情報を共有し、協力し合えるようになることを目的とする。子どもたちとエコ活動、環境保全活動、関連イベントを取材し、その結果をカレンダーの形にする。そして、そのカレンダーを使って啓発活動を行い、ばらばらだった千代田区の昼間人口、夜間人口、法人が同じ目標をもって一体化する。