10月
27、
28日に神奈川大学で行われた大学間対抗のスポーツ政策コンペティションである「スポーツ・ポリシー・フォー・ジャパン(
SPJ)」(主催;笹川スポーツ財団)において、商学部・澤井和彦准教授のゼミが「最優秀賞」を受賞しました。今年で
6回目となる今大会は
23大学
56チーム、総勢
280名の学生が参加しています。澤井ゼミは昨年も特別賞を受賞しています。
今大会、商学部の澤井ゼミ
Bチーム(上段写真、左から三本隆太、杉田一航、石川馨、篠原唯、瀬島望央、中村万里望、いずれも商学部
3年)は、
27日の予選大会でブロック
1位となり
28日の決勝プレゼンテーションに進出、見事
56チームの頂点に立ちました。
発表のタイトルは「キャリスタ同好会
~同窓会は地方と
Jクラブを救うか~」で、提案内容は地方における若年労働人口の不足と
Jクラブ観戦者の高齢化を同時に解決する方法としてスタジアムで同窓会と地元企業の説明会を同時に行い、
Jリーグ観戦への誘客と大都市圏に流出した若年者の
Uターン就職のきっかけをつくろうというものです。調査では
Jリーグのヴァンフォーレ甲府と提携し、実際にヴァンフォーレのホームゲームでフィージビリティスタディを行って同窓会の参加者、ヴァンフォーレ、ヴァンフォーレのスポンサー企業、自治体職員に話を聞くなどして実現可能性を検証しており、そのアクティビティと実現可能性の高さが高く評価されました。ヴァンフォーレ甲府では来年以降、実際にキャリスタ同窓会を展開していく計画とのことです。
澤井ゼミからは他に
Aチーム(宮澤拓也、長谷川歩香、片岡真勢、白井優花、石井美唯、河村健太郎)が「黎明期にある
eスポーツの国内普及への戦略」、
Cチーム(松岡由華、松岡駿、大橋いづみ、斉藤里咲、桑原大河、松田博之、馬場巧)が大学スポーツをテーマにした「やっぱり明治が
NO.1プロジェクト」というタイトルで発表をしています(いずれも商学部
3年生)。
また、優勝した
Bチームは
SPJ審査委員長の玉木正之氏がアンカーを務めるインターネットの情報番組「ニュース・オプエド」(
https://www.youtube.com/watch?v=RbS9RVkBLuU)に出演し、優勝した発表を披露しました。
SPJのホームページはこちらです。
2018年大会
| Sport Policy for Japan |笹川スポーツ財団(
https://www.ssf.or.jp/spfj/2018/tabid/1534/Default.aspx)