明治大学商学部の加藤拓巳准教授と荒畑徹汰(商学部商学科4年)の研究グループはNHK連続テレビ小説「虎に翼」が明治大学卒業生のロイヤルティに対する学業・研究活動の効果を高めることを実証し、その成果が学術誌Journal of Promotion Managementに採択されました。当該学術誌は、マーケティング,コミュニケーション,プロモーションに関する最先端の研究論文を扱っている査読付き国際ジャーナルです。
大学の本業は学業・研究活動であるにもかかわらず、それが卒業生のロイヤルティ向上に効果的に機能していない例が散見されます。なぜなら、学業や研究は専門性の高い内容であり、一般的に理解されにくいからです。そこで、本研究は、NHK連続テレビ小説「虎に翼」が卒業生のロイヤルティに対する学業・研究活動の効果を強化することを実証しました。
論文:
Kato, T., & Arahata, T. (2025). Effects of university-related dramas on the intention to purchase university merchandise. Journal of Promotion Management. Taylor & Francis.
プレスリリース:
www.meiji.ac.jp/koho/press/2025/qfki0t00000296vm.html