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卒業論文・卒業制作テーマ一覧

卒業論文・卒業制作テーマ一覧

参考までに過去の卒業論文・卒業制作のテーマを紹介します。

2022年度 卒業論文

『新蔵人物語』における男装の姫君に込められた願い

御伽草子における四方四季の庭がもたらす役割

民俗学から考察する米——御伽草子を中心に

人の心に住む鬼

良寛作品における「悟り」

秋成の半生と「捨石丸」——登場人物の再考察

『雨月物語』論——怪異の分類とその構成

無個性の〈主人公〉——泉鏡花『春昼』『春昼後刻』考

夏目漱石の『行人』における「他者」の特異性について

夏目漱石『門』論——罪と禅について

「すみだ川」と「濹東奇譚」——交わる二つの物語

視覚理論の変容と谷崎作品

『卍』に見られる、芥川VS谷崎論争にて芥川が谷崎に与えた影響

連続と非連続の「わたし」をさまよう古井由吉論——『木曜日に』を中心とした初期作品論

『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』論——虚構に生きる私たちの〈心〉

中学国語教材としての村上春樹作品

国語科教材としての小川洋子の作品——「ひよこトラック」と「バタフライ和文タイプ事務所」

東野圭吾作品における家族

伊坂幸太郎作品において音楽が果たす役割の考察

奥泉光の物語批判の原点としての『その言葉を』

循環と再生産——村田沙耶香『消滅世界』論

鬼の子小綱の死

日本における『赤毛のアン』の受容

日本におけるムーミンのイメージの変遷(1969年と1990年)——原作小説との比較を通して

 

探偵小説とインターネット

もうすぐ滅びようとする出版のために——デジタル世代はかく考える

雑誌『婦人公論』にみる「女性像」と「女性たちの声」

中郡暖菜の作る新しいファッション誌の形——『LARME』の研究

 

見られる女——20世紀前期における百貨店と女性店員の社会的機能について

「第三の消費文化」の再定義とそこから見える現代消費文化の広がり

ユニセックスファッションアイデンティティと自己演出の関係

共働き世帯における夫婦間の相互理解について

「田舎暮らし」を転機とする農村表象の変遷とその考察

日本の戦後ナショナリズムの形成とその未来

犠牲思想としてのフランクルと優生思想の連続性に関する考察

イップス改善における心のあり方

日本の野球界におけるポスティングシステムの変遷と問題点

漫画と小説の違い——白倉由美『おおきくなりません』論

藤子・F・不二雄「ミノタウロスの皿」論——美少女のキャラクターの観点から

『ゴールデンカムイ』におけるホモソーシャルな構造とヒロインと存在意義に関する考察

漫画『鋼の錬金術師』にみる「錬金術」と「心の成長」

少女・女性漫画における結婚の扱われ方——2010年から2022年の作品を中心に

『美少女戦士セーラームーン』における作り手のジェンダー認識の変遷

アニメシリーズ『けいおん』分析 ——劇中劇として広がる豊かな虚構内現実

『輪るピンクドラム』論 ——疑似家族の関係を再認識するための物語

今敏論——彼にとってアニメーションとは何であるのか

テレビドラマが描く世界の変化——ジェンダーロールの描写を通して

テレビドラマにおける結婚観の描かれ方の変遷

是枝裕和『万引き家族』論——invisibleな6人の孤独と繋がり

映画「花と雨」を用いた日本のヒップホップにおける「リアルである」という価値基準に関する考察

ローファイ・ヒップホップに代表される劣化した音が好まれる傾向と日本文化の美意識

アルバム「BADモード」における宇多田ヒカルの「手ほどき」

売れっ子ジャニーズの必要条件——SMAPはいかにして国民的グループとなったのか

欅坂46というアイドルグループの現代における存在意義とその真髄について

舞戸から舞台へ

細野晴臣と“観光”の精神

日本語ラップの歌詞分析

キャラクターの役割

2022年度 卒業制作

三面鏡 *

境界線 *

痕跡 *

巣食う海 *

藍に散らす *

独白 *

荒川の空を船で飛ぶ *

風穴 *

2021年度 卒業論文

 もの深い小侍従の論理
フィクションの不死を通して死と生を知る——「さざれ石」と「八百比丘尼」を中心に
鉢かづきはなぜ風呂焚きなのか——甲類で表れる山蔭三位中将の存在
夏目漱石「こゝろ」論——都市文学の観点から
『坊っちゃん』——夏目漱石の思想を通して
「狐につままれたような」読後感の正体——『眉かくしの霊』幻影出現の仕組みを考える
理想像と距離——岡本かの子作品における視線の関係
芥川龍之介『鼻』について
芥川龍之介の作品群から読み解く、『河童』の意義
芥川文学における狂気性について——「桃太郎」「地獄変」「歯車」より
江戸川乱歩『パノラマ島奇譚』論——主人公の自意識となりすましについて
江戸川乱歩作品における視覚と触覚——コミュニケーション不全とアイデンティティの崩壊
吉屋信子『わすれなぐさ』論——良妻賢母規範への接近と回避
川端康成『山の音』論
「赤」をまなざす者と二人の女——川端康成「浅草紅団」における〈塔の花嫁〉考察
「故旧忘れ得べき」——高見順と転向
人間失格の女たち
「列外人間」が咲かせた花——「虹の輪の花」から見る宗左近論
性への新しい視座——大江健三郎『燃え上がる緑の木』におけるセクシュアリティ観の考察
中上健次『鳳仙花』における肉体性およびその根源について
川上弘美作品における食の描写からみた身体の獲得と成長
『キッチン』における「女の子のマイナー性」とは
伊坂幸太郎作品における小説表現の可能性——『ラッシュライフ』の試み
伊藤計劃『ハーモニー論』——映画化におけるラストシーン変更についての考察
伊藤計劃論——「継ぎ接ぎの物語」としての人間
医療ミステリーが提示する社会問題——『優しい死神の飼い方』と『黒猫の小夜曲』を中心に
眼鏡を通して——近代小説における少女の眼鏡への考察
日本と韓国の「コンビニ」——文学作品から見るその出現と変遷
「孤立」の果たす機能——『イリアス』におけるアキレウスの死生観について  29
 
新聞は原発をどのように報じたか——朝日・読売社説 2009・2010と2020・2021の比較から
鉄道車内広告の歴史の変遷と今後の展望
〈アイドル誌〉の変遷——雑誌メディアにおけるアイドルの役割の変化と展望
『Footballista』を“読む”——『サッカーマガジン』との比較にみるオリジナリティ
『an・an』にみる雑誌広告と経済動向の関係性——リーマンショック期前後の比較から
少年ジャンプ読者層の変遷からみる多様性受容価値観の拡大
 
岡崎京子作品における「外部のなさ」と『ヘルタースケルター』の結末に関する考察
グルメ漫画の変遷——『美味しんぼ』を中心に
松浦だるま『累』論──自己との向き合い方
マンガ『いとしの猫っ毛』論——セクシュアルマイノリティーの居場所の在処
野球漫画における練習・野球観の変容——『巨人の星』・『タッチ』・『ダイヤのA』を中心に 
映画『ハウルの動く城』における成長物語
魔女と王子の不在——2010年代のディズニープリンセスと魔法の在処
ディズニ—プリンセスの女性像の変化——劇中歌で読み解く
日本のテレビドラマにおける「シスターフッド」の分析——『アンナチュラル』、『MIU404』、『大豆田とわ子と三人の元夫』
悪役を失った恋愛ドラマのゆくえ
クイズ番組の歴史における東大生
 
なぜ鬼退治の方法は「刀で斬る」なのか
変化する怪異——妖怪の造形化とその背景
死に方を選択する時代は日本に訪れるか——安楽死の側面から
奇才マシュー・ボーンの作品の独創性——チャイコフスキー3大バレエを中心に
現代日本における「エンタテイメント」としての「ロック」——日本のロックフェスティバルを通じて
ビートルズの果たした役割
Hiphopカルチャーが社会に与える影響
ラーメンズにおける笑いの複雑構造論——第十二回公演「ATOM」から読み解く
2020年代のサンリオの流行——キャラクターとはどんな存在なのか
 

2021年度 卒業制作

Edge *
私信 *
金色のねこ *
普通 *
隣の芝生はいつでも青い *
ループ *
神様と歩く七日間 *
落伍者たちの行方 *
エゴ・パラサイト *
朱に交わればらばらん *
花と人形 *
憧れに近づく *

2020年度 卒業論文

栄華のための昔語り—『源氏物語』「朝顔」巻論
女たちと読み解く「朝顔」の役割
井原西鶴『好色五人女』論—浮世草紙としての創作と読解
『雨月物語』における「待つ」ことの深淵—「菊花の約」と「浅茅が宿」をめぐって
森鷗外の横浜に対する感性をたどる—「横浜市歌」「桟橋」より
『地獄変』良秀の芸術至上と芸術に捧げる殉死
現実逃避の先にあるもの—梶井基次郎作家論
宮沢賢治の生涯や作品と法華経の関係について
坂口安吾『紫大納言』、『桜の森の満開の下』、『夜長姫と耳男』にみる女の欲望
「堕落」と道化—坂口安吾「白痴」
『眠れる美女』—老いの境地
江戸川乱歩作品—「屋根裏の散歩者」「人間椅子」研究
〈母なるもの〉の到達点—遠藤周作『深い河』に見る日本人の宗教観と死生観
寺山修司の戯曲『星の王子さま』における「復讐」
村田喜代子『白い山』論
江國香織『落下する夕方』論—女性の魂の物語
荻原規子が描く少女の女性性について—「〈勾玉〉三部作の両性具有的少女たち』
中国における村上春樹作品の流行について
保坂和志の小説における「私」と「他者」、そのリアリティ
伊坂幸太郎『魔王』論—続く三作品から読み解く『魔王』の位置づけ
又吉直樹の創作論—人間の肯定
意味づけの形式から見る歌の価値判断について
記憶と身体の「喪失」の物語について
孤島ミステリ論—時代の変化による変容と展開
 

映画館の存在意義と未来
『The Snows of Kilimanjaro』の平原とハイエナの聖性
映画『ファイトクラブ』論
映画『バタフライ・エフェクト』における運命及びバタフライ効果についての考察
漫画が映し出す女性の働き方の変遷—『サプリ』から『凪のお暇』まで
少女マンガとジェンダー—清水玲子『月の子MOONCHILD』を通して
高畑勲の託し方—『かぐや姫の物語』の原作比較と主題より
岡田麿里の作家性と無自覚な母親への想い
アニメ『少女革命ウテナ』論
 

ローマ教皇訪日報道—1981年と2019年の『朝日新聞』紙面比較
コロナ禍における『週刊東洋経済』と『週刊ダイヤモンド』の取り組み
辺野古移設問題をめぐる新聞報道の分析—全国紙と沖縄県紙・地域紙の比較
言葉のイメージとメディアー「ゲリラ豪雨」の流行と定着をめぐって
20代女性向けファッション誌の電子メディア化の展開—『CanCam』、『ViVi』、『MORE』、『with』、『Oggi』、『CLASSY」


平安人と引目鉤鼻
日本人と犬—共同体から所有物へ
「2.5次元舞台」の構成要素—演出と原作の視点から
普遍存在として読み解く『ピーター・パン』
『M-1』グランプリの漫才と女性—笑いにおける性差
高校野球とメディアー「タイブレーク制」・「球数制限」議論を中心に
「現実空間」と「仮想空間」の中で存続する〈アイドル〉
ダークヒーローに見る「正義」—夜神月、龍崎イクオ・段野竜哉、ステインの比較から
文化における「色」の役割—『スーパー戦隊シリーズ』における「赤」という色の役割を通して
異質なご当地ヒーロー「琉神マブヤー」—全国的受容につながった理由
テニス・メディアのジェンダー分析—『スマッシュ』における錦織圭と大坂なおみの扱われ方
国内外の現状把握から日本におけるeスポーツの普及問題を考える
アイドルプロモーションにおけるメディアの変遷—70年代からAKB48まで
「女装男子」と「かわいい」文化の関連性および「かわいい」のジェンダーについて
若さに縛られる女性—メディアが作り出す若さ至上主義的価値観における認識変化の考察
耳に残る言葉の紡ぎ方—秋元康の作詞法研究
ヒップホップが与える社会的影響—BlackLivesMatter運動との関係から読み解く


創作
雨のかりどめ*
満福荘へようこそ*
無縁の命*
腐った蟻の肉は白い*
少年はパンダの夢を見る*
偶像*
白の園*
スタンド・バイ・ダデイー*
行方*

2019年度 卒業論文

☆日本文学研究
『古事記』イザナキ・イザナミにみる日本の男女観
「例の御癖」考——源氏物語における 人物造型の方法
源氏物語で見る狐の文学
 「酒呑童子」 論——日本的自我の多重性
西鶴『男色大鑑』——虚構の語り手とリアリズム
『俳諧十論』における 「虚実」 概念に ついて
高等学校国語教科書における『こころ』論——教材としての『こころ』の価値
芥川龍之介の詩作品と〈抒情〉
つきはなされる芸術家——芥川龍之介 芸術観再考
梶井基次郎『Kの昇天—あるいはK の溺死』——梶井基次郎の小説に込 めた想い
江戸川乱歩 「目羅博士の不思議な犯罪」 論——月光が見せる夢
近代化による社会的被害 『棒になった男』より

☆メディア研究
新聞はどのように「令和」、「改元」 報じたのか——『読売』、『朝日』、『毎日』、『産経』の分析
『朝日新聞』の従軍慰安婦報道に対する『産経新聞』の報道分析——『読売新聞』、『毎日新聞』を補助線に
沖縄をめぐる新聞報道の特徴と問題点 ——全国紙と沖縄の県紙・ローカル紙の分析
沖縄県紙における「おくやみ広告」という文化の成立と展望——移民史とウチュナーンチュ意識を手がかりに
スポーツ新聞はどう生き残るか
日本文化から見る広告比較——映画 宣伝ポスターを中心に
雑誌広告の意義について——70年代90年代2010年代の比較をとおして
ロック・ジャーナリズムへのまなざし
武蔵小杉タワーマンションの光と影 ——マンション・ポエム、台風19号被災をふまえて

☆大衆文化研究:映画・漫画・アニメほか
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『ブレードランナー』の作品内における「人間らしさ」について
アイデンティティの物語の成熟を追う ——映画『トイ・ストーリー』シリーズ の分析から
オマージュされる80年代——映画における子どもをめぐって
戦争を知らない世代が描く「戦争漫画」研究——今日マチ子『cocoon』を題材に
少女マンガにおける働く女性の描かれ方の変容——80年代後半と00年代前半を比較して
『AKIRA』における鉄雄の変身と現在の若者たち
宮崎駿が描く成長物語の変遷——『となりのトトロ』、『千と千尋の神隠し』、『崖の上のポニョ』から探る
現代日本の変身譚考——「紅の豚」「フルーツバスケット」「陽だまりの彼女」をさぐる
細田守の空
『君の名は。』における「喪失」の回避
劇場版『名探偵コナン』の変遷—— アクション要素増加の検証
ヒーローの境界、変身という偶像—— 仮面ライダーの変身から見える私たちのヒーロー像
戦闘少女アニメに戦闘はいらない——令和の女児向けアニメとは
戦う少女の戦闘スタイル——他者との関係性を中心に
戦後童謡の再構築——NHK『みんなのうた』・自由な時代の音楽文化として
『82年生まれ、キム・ジヨン』論—— 悲劇的プロットを滑稽に転換する「笑いの方法」
2.5次元の魅力——演じ手とキャラクターの距離から
スポーツマンシップの価値について ——ラグビーの実践を通して考える
日本版NCAAを確立するために
平成の音楽と歌詞の変化
「ミュージッキング」から考える「音楽」のかたち——境界線とコミュニケーションについて
宇多田ヒカルの歌詞の変容について ——4つの期間からみる「君」と「あなた」
田中圭というニューヒーロー ——時代を映す主役
猫ブームの分析——2005年から2019年までの雑誌から読み解く
若さに囚われた社会——女性アイドルの挑戦をたどる
BTSの発信するアイデンティティの物語 ——ファンダムとの共鳴が支えたもの

2019年度 卒業制作

仮面話し*
波音に明日を溶かして*
清潔な痛み*
灰色キツネと金色オオカミ*
奮える鼓動*
言葉の檻*
ハッピーエンドの始まり*  
帝国ロストヰデア*
夕*
さよならマリオネット*
哀惜*
いいね*
六弦は夢見る*
透明水彩の空を飛ぶ*

2018年度 卒業論文

 ※分類はあくまでも目安であり、厳密なものではありません。
 
◎日本文学・日本語学研究
『源氏物語』における〈身代わり〉という方法
 源氏物語における宿世思想の研究
 
『冥途の飛脚』論—「言う/言えぬ」苦しみ
「平賀源内」論—エゴイズムの戯作
 
 正岡子規—文学への純粋さ
 堀辰雄〈ロマン〉への道程—「美しい村」から「菜穂子」へ
 太宰治『如是我聞』論
 坂口安吾の花と桜
「砂の女」を読む
 
『騎士団長殺し』論—顕れる〈不在の父〉と遷ろう〈反復〉
 村上春樹『騎十団長殺し』における〈私〉像
 
 小説家貴志祐介の描く恐怖—論理的な恐怖とジャンルの横断
 物語論で読む『虐殺器官』
 林真理子の小説における「東京」と実際の「東京」の変遷
 辻村深月の描く光と闇
 成長しない少年たち一長野まゆみ論/「テレヴィジョン・シティ』を中心に
『新耳袋一現代百物語』から考える実話怪談のかたち
 
 現代日本語における慣用句の意味用法の変化—「激を飛ばす」
 
◎演劇・映画研究
『ウェストサイドストーリー』は喜劇ではないのか—『ロミオとジュリエット』と比較して
 アングラ演劇ポスターからみた社会と芸術—状況劇場、自由劇場、天井桟敷、黒テントのポスターから
 2.5次元舞台の発展とその将来性を考える
 文芸テクストへの回帰—西河克己二つの映画「伊豆の踊子」
 
 
◎大衆文化研究Ⅰ—アニメ・マンガ・ゲーム論
 アニメ映画版「この世界の片隅に』が描こうとしたもの
 第4次アニメブーム期における視聴者行動の変化
「白雪姫」比較論—グリム童話からディズニーアニメーションへの変容
『ドラゴンクエスト』と日本文化—ゲームはなぜ国際化に失敗したのか
 少女マンガにおける戦う少女の孤独と挫折—『カードキャプターさくら』、『美少女戦士セーラームーン』、『少女   革命ウテナ』の主人公を中心に
 マンガにおけるスポーツ少女にとっての男性コーチ
 初音ミクの存在の変容について一七つの大罪シリーズ、~カゲロウプロジェクト~、告白実行委員会~恋愛シリーズ~を通して
 野球漫画における父子関係及び二人三脚での練習の考察—『MAJOR』シリーズを中心に
 少年サッカー漫画の変遷とサッカー文化の拡大
 グラップラー刃牙シリーズと作者板垣恵介の著書の比較から見る板垣恵介の格闘論
『あひるの空』における負の感晴・要素の表現
『PSYCHO-PASS』における先行文学作品受容
『のだめカンタービレ』のブームとクラシック音楽受容への影響
『週刊少年ジャンプ』のヒーロー像の変遷—身体・才能・性格
 
◎大衆文化研究Ⅱ—音楽論・アイドル論
 前期ビートルズとその時代—そのメッセージとプロモーションを解読する
 坂本龍一の変遷を辿って—変わる時代の中でも、変わらずに坂本を貫くものは何か
 YMO以降に見られるテクノポップの流れ、受容の変遷
 "渋谷系"変遷史—誕生から現在のイメージ変化
 BABYMETALにみる「非日常」の可能性
「フェス」文化という影響—ライブは音楽を守れるか
 
「モー娘。」—アイドルの長寿の理由をさぐる
「ももクロ」—アイドル戦国時代勝利のプロセスとその今後
 映像作品から見る乃木坂46
 アイドルにかける人生—ジャニーズに狂わされるオタク論
 韓国ガールズアイドルの歌詞分析—謳われる女性像の日韓比較
 
◎メディア研究—社会評論・ジェンダー論・放送論など
 沖縄問題をめぐる言説の配置一基地、反対運動、経済、犯罪、メディア
 戦後学生運動の時代と若者の内面—三人の遺稿集を読む
 
 阪神淡路大震災と東日本大震災に共通する在京メディアの震災報道の問題点
『週刊新潮』に見る原発広告一福島原発事故によって、どう変わったか
 紙と電子一出版の未来
 ゲイ向けメディアの分析—メディアは当事者の居場所となるのか
 
 日本のキャッシュレス化を考える
『地球の歩き方』の変遷—観光業・社会状況との関連性
 
 "神話"否定後の母性の変容
 男社会のなかで戦う女性—キャリア女性を描く日米ドラマ比較分析
 平昌オリンピック報道のアスリート表象—ジェンダーの視点から
 
 テレビ視聴スタイルの変容—SNSの影響について
 現代の若者の人間関係とネットコミュニケーション—ネットいじめとSNS
 中国のインターネット生放送業事情—繁栄する生放送業界の現状と人々への影響
 
 バラエティ番組におけるお笑い芸人の役割の変化
 Bリーグの誕生
 スポーツノンフィクションという物語
 

2018年度 卒業制作

 α星を繋ぐ
 アンチヒロイン
 憧れの終わり
 神様と履歴
 君しか見えない
 戯曲『街に変わる』三部作
 くらげ
 逆説・美しい虚構・終焉
 こころのありか
 さよなら平凡/あの子の話/ピンク色革命/チェリー/月にひつじ/きみとホットケーキ
 しつれし しつれし しんしんや
 憧憬
 白が濁る果てに
 性癖主義者たちのタンタロス
 たけちゃんは頭が良かったので
 始まりの色/少年たちは灰色の夢を見た
 初恋と依存
 ビート
 星影の夢想曲
 未知の世界に飛び込む際の期待と恐怖
 雪道、或いは砂浜の足跡
 ルーェンの季節

2017年度 卒業論文題目

『源氏物語』第二部から第三部へ—夕霧にみる『源氏物語』の人物関係と繋がり
「源氏物語」の女性たちの髪と美
『源氏物語』濡標巻冒頭の構造—『明石』巻・『北野天神縁起』から見えてくるもの
 物ぐさ考—『物ぐさ太郎』の神の語りと本地物の研究
「木幡狐」から見る『御伽草子』—〈話し相手〉の物語
 黄表紙論—三十年で滅んだ戯作文芸
 漱石文学に流れる調べ
 漱石「自転車日記」と「文学論」—滑稽感の正体
 川端康成『眠れる美女』論
 終らない冒険—山川方夫の描く戦後の少年たち
 向田邦子の家族への想い
 小川洋子「博士の愛した数式」の流行
 中村文則にみる他者の不在と反復する「私」
 ライトノベルに託された夢

 映画の結末から見る林芙美子「めし」の完成
 スーパーマンが象徴するもの—アメリカ文化と共に歩んだ「鋼鉄の男」の歴史
 ジブリ映画とその主題歌との関係
『pink』における生と死
『トーマの心臓』における救済への過程
 ホラー漫画家・楳図かずおと「子ども」
 変化する少女漫画テーマにおける恋愛分析
「住宅漫画」は何を映すか—『りびんぐゲーム』にみるバブル社会の崩壊と再出発
 深夜アニメのオープニングとエンディングの多角的分類—2006年から2016年
 漫画実写化映画のプロモーションと2.5次元—『ピンポン』、『デスノート』、『るろうに剣心』
「オタク」を魅了する「兵器少女」—「兵器少女」は「メカ少女」の単なる派生ジャンルか
 ダンガンロンパシリーズにみる「希望」と「絶望」
 聖地巡礼による地域振興
 なぜ人は「聖地巡礼」に行くのか

 進化する日本のメディアミックス
 日中インターネット業事情—莫大な経済効果の背景にある社会の現状
 SNSにおけるプロフィールとアイデンテイテイ
 日本のラジオ視聴文化の特性とは何か—ラジオ放送の歴史から

 BUMP OF CHICKENのメタファーが描き出すもの
 GARNET CROWの歌詞の根底にあるもの—AZUKI七の世界観
「永遠」は少女たちのアイドル性を担保しうるか—乃木坂46の歌詞分析
 日本におけるK-POP人気の変遷—2002年から2015年までの音楽市場と雑誌メディアから見る
 ロックフェスとファッション

 女性スポーツとメディア—団体競技=バレーボール、サッカー、バスケットボールの場合
『週刊ベースボール』に見る大谷翔平—二刀流挑戦の軌跡
 Tリーグ設立から見る日本卓球界の展望
 テニス・プレースタイルの変遷と文化的背景

 テレビドラマから見る結婚観の変遷
 教育テレビと幼児教育・道徳教育の関係性—その変遷と今後の展望
 バラエティー番組の変遷と視聴者の関係性
 テレビアニメにみる父親像と父子関係—『サザエさん』、『クレヨンしんちゃん』、『新世紀エヴァンゲリオン』を
 中心に

「学校での体罰」はどう語られてきたのか—1985年と2013年の新聞記事を中心に
 芸術祭は地域をどのように変えたのか—大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレに見る現代アートと人々の結
 びつき
 クルマは不要か—モータリゼーションの変遷と人々の関係性
 若者世代の「コミットしない心理」—オタク文化とファン文化の変容から
〈理想の女性〉創造と実現の変遷
 現代日本の理想とされる女性像—恋愛指南書と社会調査からみる

2017年度 卒業制作題目

 明日、じいさんはいない
 ある特殊な少年にとっての現代の自由
 オンリー・マイ・アイドル
 おやすみ、朱の王女たち
 影の色に迷って
 52Hz
 湖畔にて
 就職大国ニッポン
 誓いの指輪
 DSIMULATOR/探偵パレード
 ファインダー
 緋色奇謳/銀弾機謳
 ホロホロ島
 まじくり

 神々の島久高島—日本の原郷を訪ねて

2016年度 卒業論文題目

 『曽根崎心中』論—玉の緒に結ばれし傀儡ー
  物語の空へ—『春雨物語』論
  芥川龍之介の心理、そして死
  三島由紀夫『美しい星』論—宇宙人の虚無
 「痴人の愛」—文化住宅のカップル
  横光利—「機械」論—歯車の先の混沌
  暴走する身体—江戸川乱歩「芋虫」論
  江戸川乱歩—越境の構造
 「ブドリ」の観念性
  山川方夫文学の境界性—空間と時間
  安部公房と山口果林—『安部公房とわたし』から考える『カンガルー・ノート』
  もっと眩畢を—『匣の中の失楽』論
 「喪失」と「自立」—〈十二国記〉シリーズに見られる「少女の型」
  萩尾望都作品の少年主人公が背負ってきたもの

  フランスかぶれの系譜—雑誌メディアを中心にたどる日本人のフランス観
  小学校校歌に見る戦後日本の歩み—江戸川区・練馬区の区立小学校校歌の内容分析
  自己責任論に見る日本社会
  若者言葉に見る現代広告の中の女性たち
  ゆとり世代—世代から見る若者論
 「断捨離」の言葉の意味の変容を時系列から読み解く

 『本は死なない—Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来」』と日本の電子書籍事情
  新聞は消滅してしまうのか
  テレビ・ラジオは終わったメディアか
  BPOによる勧告によってテレビ番組は変わるのか—報道番組とバラエティ番組から読み解く
  雑誌メディアにみる、ペットに対する日本人の意識変化
  雑誌『サッカーマガジン』における主要言説研究

  ソーシャル・メディアとコミュニケーションー人と文字と向き合う
  ネット炎上による不寛容社会の出現—ネットは本当に悪か
  メディア・イベントとしてのオリンピック—2020TOKYOの目指す未来
  人気映画作品とその社会的背景
  AKB48と乃木坂46—「疑似ライバル」の比較分析
 「ソードアート・オンライン」は何故ヒットしたか
 『デスノート』からメディアミックスを考える
 『活躍する女の子』は奇跡で成り立つ—主人公の'戦い"と'変身"の分析
  二〇—○年代の「人外」漫画ブームの考察—現代の異類婚姻言輩として捉える
  漫画実写化映画の原作とファンの受容比較
  伝統と大衆化—テニスウェアのファッション化と文芸の大衆化

2016年度 卒業制作題目

  土臓
  ヒナちゃん
  老若
  アビシャー二
  ワン・ナイト
  盲目の恋
  雨降らしの子
  トキビトマヨイビト
  本の国
  殺され記念日
  解きたい仕掛けのつくりかた
  周縁の雨
  リビング・デッド・リ・バースデイ

2015年度 卒業論文題目

 ※分類はあくまでも目安であり、厳密なものではありません。

◎作品論・作家論
 源氏物語の狐と菊
 罪の意識—源氏の場合・柏木の場合—
 なぜ紫式部は女三宮を出家させたか
 見舞う二人—『源氏物語』の几帳・『大鏡』の御簾—
 源氏物語の英訳

『徒然草』における兼好の死生観—死と宗教の関連から—
 御伽草子「木幡狐」論—聖性を失った異類の行方—
『好色五人女』論—その喜劇性に迫る—
『雨月物語』「浅茅が宿」における宮木の霊について
 造型された〈死了〉—「其面影」における〈立身出世〉とリアリズム—
 国木田独歩の〈郊外〉
〈芸術天国〉希求と蹉踪 谷崎潤—郎『金色の死』作品論
 有島武郎『或る女』論
 ケンタウルス露をふらせ—「銀河鉄道」の構造—
『ドグラ・マグラ』論—狂気の深奥—
 情感と生理の鏡面—「山の音」「千羽鶴」「みづうみ」—

『1Q84』論—女性の描き方から見えるもの—
『想像ラジオ』論—死者との音楽と言葉—
 上橋菜穂子が描く「弱者の暴力」
 空間ウェブ小説論—ライトノベルとウェブ小説に見る若者小説の展望—

◎映画論・漫画論ほか
 ハリウッド主流映画におけるレズビアニズム描写の変遷
 障がい者のまなざし—映画の中の障がい者たち—
『リプリー』論—リメイク映画の価値—
『Her』論

 少女マンガにおける「かわいい」の変容—目指すべき「かわいい」はなにか—
 少女漫画とやおい二次創作—「読者」から「作者」へ—
 萩尾望都作品における機能不全 家族と子ども

◎メディア論・大衆文化論

 放送メディアと野球中継メディアと表象される若者—SEALDsはメディアコンテンツの夢を見たか。—
 マスコミュニケーションにおけるジェンダー観の変遷—テレビCM・婦人雑誌を中心として—
 メディア社会におけるロックミュージックの聴衆の変化
 多くに頼る『妖陛ウォッチ』—爆発的ヒットの裏側—
 支持者の力—複合体としてのインフルエンシャル—
 松本隆の作詞から考える時代のアイドル像の変化
 埼玉は本当にダサいのか?—地方SCを考える—
『プロ野球ai』に見る女性野球ファンの姿
 都市伝説と民間伝承 共通点と相違点
 エンタテイメントとしての三億円事件
 伝統の継承—明治大学野球部の球跡—
 ジャパニーズミュージカルの夢
 自分らしさ追求と自己啓発書
 メディアとしてのバレエ
「カワイイ」のゆくえ
 SNS広告について
 若者のSNS心理

2015年度 卒業制作題目

  あなたの絵喋りますか
  そんな理由
  千種秋冬
  コーカン
  爪のあと

2014年度 卒業論文題目

 あはれのけさき—『源氏物語』第一期を中心に—
 明石の君の決断—迷える女君の考察—
 物語の視覚化—国宝「源氏物語絵巻」の場面創造—
『好色五人女』論—近世と女のエゴイズム—
『千曲川のスケッチ』—写生を用いた絵画テクスト—
 梶井基次郎『筧の話』—現象学的な存在としての〈私〉—
 宮沢賢治童話集『注文の多い料理店』論—登場人物と怪異—
 宮澤賢治童話に見る主人公の退場—『風の又三郎』と『虔十公園林』—
 天体でみる『銀河鉄道の夜』—天上とは何か、自己犠牲の実践との関わり—
 異界への道—泉鏡花怪異小説の構造—
『恩讐の彼方』における大衆戦略論
 堀辰雄の王朝の女たち—その人物造形を探る—
〈考へるヒント〉のヒントとは何か—〈考へるヒント〉シリーズにおける小林秀雄の手法—
『瓶詰めの地獄』から見る近代化批判
 坂口安吾と〈郷愁〉の系譜
『女生徒』の「私」は何者か?—太宰作品における女性像の展開と彼女達が太宰治にもららしたもの—
 山崎豊子論—ダークヒーローの描かれ方にみる作風の変化—
 つかこうへい『飛龍伝』に見る一九六〇年代の若者像
 後期村上春樹作品におけるモチーフの変化に関する考察
 角田光代作品に見られる母性—狂気と紙一重の愛情—
『人質の朗読会』論—小川洋子の寄り添う文学—
『眼の奥の森』論—回想と表現—
 YA 文学とはなにか—YA 文学の現在と今後の展開」—

 音楽から見る現在のテレビコマーシャル—90 年代から現在までのテレビCM の変化—
 少女マンガの瞳の変遷とその背景—1990 年以降の『りぼん』と少女の願望—
『スカイ・クロラ』論—機械化から逃れるためにキルドレが示したもの—
 アイドル文化論— 一億総自称アイドル国家日本におけるアイドル観—
 女装者の多様性について—メディアにより作られたイメージ—
 ゆるキャラブームがもたらしたもの キャラクター界の今後
 アメリカンフットボールのアメリカでの社会的立場の考察
 歌詞と曲の関係性—メッセージ性はどう変わるのか—
 メディアと恋愛—ネットの発達による恋愛観の変化—
 若者の住処 SNS 疲れとメディアコミュニケーション
 ディズニーの長編アニメーション映画とその影響
「高校野球」の異質性—作られた青春の功罪—
 若者の“ダークアイドル”としての酒鬼薔薇聖斗
 クールジャパン政策の展開と今後の可能性
 文化の架け橋としてのメディア:韓国メディア
 Twitter の中の群集—自己開示と孤独感—
 プロマンガ家と同人誌—姿勢と役割—
「婚活」—日本の結婚イデオロギー
 被害者の人権から見る犯罪報道
 オタクの現在とメディアの影響
 ゲームセンターという空間
 ネットで変容する都市伝説
 広告と消費者行動の関係
 NARUTO—ナルト—論
 オタク概論

2014年度 卒業制作題目

  バッドエンドを駆け抜けて 
  十五分前の時代おくれ 
  スピカ/ホワイトライト 
  接続された小人たち 
  デジタルタトゥー 
  イカロスの氷像 
  溺れる赤 
  日常し集 
  ヤマナイ
  ナイフ 
  森海 

2013年度 卒業論文題目

 ◎文学作品・作家論
  藤壷の宮と源氏             
  源氏物語における五葉
 『曾根崎心中』論—悲劇をつくるということ—
 『白波五人男』と戦隊ヒーロー—再生される超人—
 「蒲団」と「田舎教師」—その〈平面描写論〉をめぐって—
  谷崎潤一郎「鮫人」—浅草の都市空間と〈人魚〉の構造—
 『春琴抄』論—〈白〉と〈女〉の系譜—
  野上弥生子の理想と現実—大正期のテキストをめぐって—
  鬼女が表象するもの—戦後説話文学としての「桜の森の満開の下」—
  三島由紀夫「豊饒の海」論—唯識論と転生思想—
 『沈黙』—弱者を救う「母の宗教」にある浄土真宗の要素—
  谷川俊太郎『二十億光年の孤独』論
  重松清論—いじめをどう描いているのか—
  浅田次郎「地下鉄に来って」—地下鉄の空間と都市—
  伊藤計劃『ハーモニー』論—斉の世界における意識とその喪失—
 「信濃の国」の成立と流布
  上京する女性たち—辻村探月から比る現代の地方出身女件—
  小池真理子に宿る三島由紀夫—『狂王の庭』と『春の雪』—
  暴力の連鎖を暴く文学—日取真俊の小説作品—
  震災後文学における死者の表象
 『テンペスト』に揺れる琉球王国—池上永一『テンペスト』から読み眠れる新しい琉球王国の姿—

 ◎漫画・アニメ論
  手塚治虫『るんは風の小』における身体性
  ブラック・ジャックと移植手術—当時と現在の移植医療観—
  宮崎駿が美少女に込めたメッセージ
  宮崎駿が描く少年の成長—バズー、アシタカ、ハウルの場合—
  九○年代前半の若者の〈生〉のありよう—岡崎京子『リバーズ・エッジ』のリアル—
  松本大洋『青い春』における〈青春〉と〈生死〉の関連性
  井上雄彦論—井上漫画に描かれる身体と表現—
  漫画作品における異性装の役割
 『灰羽連盟』論—意識が現実化する物語—

 ◎メディア論・大衆文化論
  ネットメディアとマスメディアの可能性—東日本大震災とアラブの春に見るメディアの融合—
  地域メディアにみる「もうひとつのグローバリゼーション」—フリーペーパーの変遷と展望—
  高度情報化時代の若者犯罪—彼らは何者だったのか—
  震災後広告動向と消費者意識—束口本大震災および過去の震災を事例に—
  現代メディアに描かれる母と娘
  SNSと若者—若者は何故「つぶやく」のか—
  Twitterからみる現代の若者像
 “雑誌モデル”は女性ファッション雑誌をどう変えたか—赤文字系雑誌と青文字系雑誌の比較から—
  女件ファッション誌の現状と未来—編集者の意図—
  雑誌記事から考える大人向け絵本
  韓国と日本のドラマと社会—日本ドラマの流入:韓国版リメイクの現状—
  テレビを侵食するインターネット—放送と通信の融合の行方—
  テレビ離れの実態とテレビの未来
  テレビ視聴スタイルの変化
  新聞報道と“スポ根”の関係性—『朝日新聞』甲子園大会が描く「武士道道野球」—
  高校野球と大学野球のメディア露出の比較—高校野球が愛され続ける理由—
  運動部における女子マネージャーのアイデンティティ
  スポーツファンに見るファンという集団の特件
  変貌するアイドルファン—キャンディーズとAKB48を比べて—
  テレセラー—夕レント本はなぜ売れるのか—
  ポストパンクとポストモダン—ポストパンクとポストモダンの思考の一致—
  私たちが音楽に惹きつけられる理由—言葉とメロディの関係件—
 「かわいい」を求める「男の娘」—二次元から三次元へ広がる新しき女装文化—
 「声優」とは何か—「声優」のアイデンティティとブランド化—
  性風俗業界解体新書—2020年東京オリンピックに向けて—
  日本における人名の変化
  都市伝説と怪談
  なぜコカ・コーラは世界に売れ渡っているのか

2013年度 卒業制作題目

 ◎創作
  いつかまた会える春に 
  粘土とキリンのよだれ 
  スライム・クライム 
  箱庭のドロシー 
  輪郭を雨粒に 
  なみだクラブ 
  くすんだ真珠 
  雲の彼方に 
  SIGMUND 
  未定の人 
  シュガー 
  彼の半生 
  クラゲ 
  白と黒 
  隣人 

 ◎ルポルタージュ
  原発避難民ルポルタージュ—双葉町の人々の今— 
  強制疎開—小笠原を故郷にもつ人々— 

2012年度卒業論文題目

 『日本霊異記』の女性達
   能の中に見る現代への道
  <側> の論理—渋川版御伽草子作品を通して—
   猿蟹合戦の研究
   死出の『おくのほそ道』—繰り返される生死—
 『雨月物語』論
   上田秋成「白峰」の研究
   山東京伝の洒落本—遊女と客のつながり—
 『素戔嗚尊』論—芥川龍之介の自然観—
   泉鏡花『草迷宮』論
   垂直的認識と水平的認識—日本近代文学における〈虫〉の形象—
   大江健三郎『水死』論
 「外へ」向かって—開高健初期作品の登場人物論—
 〈視ること〉のメトード —前衛短歌運動再考—
   寺山修司短歌論—コラージュとしての「私」—
   寺山修司『毛皮のマリー』論
   本谷有希子作品における自意識の変化と異常行動の関係性
   現代文芸書における装丁の役割—装丁家・菊地信義と鈴木成一の言説を中心に—
   中島みゆき—その歌の根底にあるもの—
   ALSの闘病記—韻文作品分析試論—
   進化するテクノロジーと「自己」
   オウム真理教 麻原彰晃と彼を信じた人々
   音楽と社会—メディア社会から見た音楽視聴スタイルの変遷—
   ライトノベルタイトル論—その類型と変遷—                         
   Mr. Children 歌詞論—進化し続けるポップザウルス—
   SF 映画に見るアメリカ社会の変遷
   若者と日本の労働文化—就職最前線—
   スポーツナショナリズム—国際大会における「ニッポン」応援—
   スポーツとテレビメディア
   韓国における日本大衆文化流入と文化発展の相互関係
   トレンディドラマの過去・現在・未来
   日本におけるアメリカンコミックス
   少女マンガに見るヒロイン像の変遷
   選択する女性たち—少女マンガに見る女性の価値観の変容—
   広告から読み取る現代の女性像
   女性向け自己啓発本のパターン別研究
   雑誌メディアにおける「ぽっちゃり」の歴史と変化
   女性ファッション誌の源流『アンアン』—創刊から3 年間の足取りをたどって—
   1990 年代イギリスの音楽シーンとファッションとの関係性
   広告から見た時代の諸相
   美少年像の歴史的変遷
   メンズファッションと流行
   都市伝説から考えるうわさの発生
   高校野球の歴史的変遷
   Twitter 炎上論—「バカ発見器」のこれから—
   世間を騒がせた有名人—なぜマスコミは叩くのか—

2012年度卒業制作題目

   紙とインクの無駄について 
   溺れたプチトマト 
   フリースタイル 
   学校行事戦争 
   春のひずみ 
   鱗片集 

過去年度卒論・卒業制作題目

卒論題目
  鬼の源流—日本に入ってきた鬼の考察—
  六条御息所の物語—物の怪を通じた物語の展開—
 『好色五人女』論—西鶴の空間把握から—
  鷗外〈青年〉の成長を導くもの
  反転する価値観—文明から過去へ—(夏目漱石論)
  有島童話にあらわれる苦悩
  尾崎翠『第七官界彷徨』論
  石川淳「マルスの歌」論
  三島由紀夫『金閣寺』の美について
  星新一『にぎやかな部屋』論—生きがいの本質とは何か—
  現代伝奇作家論—笠井潔が考える伝奇小説—
  野田秀樹『表に出ろいっ!』論—言葉遊びの封印から生れたもの—
  重松清論—『疾走』で描いた新たな世界観の動機—
  テロル後の佐藤友哉をめぐって、私小説的であること
  鹿島田真希の描く受難と復活—自己を取り戻す道としての文学—
 『異邦人』論—ムルソーの呼び起こすもの—
  おとぎ話の西洋と日本
  日本語の中でのオノマトペの表現力—
  町田康の文体が登場人物に与える効果—倉田真由美『だめんず・うぉ~か~』の視点から—
 「戯言シリーズ」から見る思春期における自己の形成—「いーちゃん」はなぜ表情の変化が乏しいのか—
  物語小説におけるキャラクター論考
  酒井駒子の世界観と不思議な空間へと誘う黒
  並列化する現代社会—『攻殻機動隊SAC』におけるスタンドアローンコンプレックス論—
  よしながふみの描く母と娘—娘であり続ける母・母になる娘—
  少女マンガから少年マンガへ
 『のだめカンタービレ』に見る漫画の中の音楽
  聴く人たちと社会—聴衆は時代と共にどう変化したのか—
  消費と『自分らしさ』の関係の変化—シンプルがなぜ支持されるのか—
  和装から洋装への転換の実態—洋装の意義とは—
  対決から一体へ—沖縄密約をめぐる外務省機密漏洩事件の新聞報道を問う—
  描かれた沖縄の役割—理想郷に感じるノスタルジア—
 「東京都青少年の健全な育成に関する条例の改正」の起こしうる危険性
  2ちゃんねるのコミュニケーションと今後の展望
  腐女子変遷史—プリントメディアは“ 腐った” 女性たちをどう伝えてきたか—
  家庭用ゲームにおける暴力表現の規制状況
  テレビは有害か—性・暴力・いじめ問題への影響と規制を考える—
 「糸井重里」の誕生—メディアに載ったコピーライター—
  自殺とメディア─裏返しの自殺願望の蔓延─
  メディアの進化におけるソーシャルメディア研究
 「クール・ジャパン」に見る「物語論」
 「かわいい日本」を創り出したメディア
  流行語で世相を読み解く
  うわさとの付き合い方
  メディアと恋愛
  アメリカ映画におけるヒーロー像の変化
  アジアにおいての韓流—その影響と未来の課題について—
  日本プロ野球に未来はあるか
  日本野球の歴史
卒業制作題目
  WBC—和気あいあいとベースボールする中年と青年—こんな野球も悪くない
  徒花と造花のリフレーン
  メモリーズオブブラッド
  最果てのサーガ
  いただけない
  折れた羅針
  百殺目の恋