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国際日本学研究科

特別講義「黒い猫の履歴書 —スペイン、ディズニー、バンド・デシネ—」開催のお知らせ

開催期間:2013年10月19日
明治大学 大学院国際日本学研究科

「黒い猫の履歴書 —スペイン、ディズニー、バンド・デシネ—」チラシ「黒い猫の履歴書 —スペイン、ディズニー、バンド・デシネ—」チラシ

 スペイン出身のバンド・デシネ(フランス語圏の漫画)作家、フアンホ・ガルニド氏をお招きして、以下の特別講義を行います。予約不要。学部生、学外の方も歓迎です。ぜひご参加ください。


 擬人化された動物たちが繰り広げるハードボイルドな探偵物語「ブラックサッド」。そのユニークな世界観はどのようにして生み出されたのか。スペインからフランスにわたり、ディズニーのアニメーターを経て、バンド・デシネ(フランス語圏の漫画)作家へと、越境を続けてきた作家が自らその創作の秘密を語る。

 講 師: フアンホ・ガルニド氏
 日 時: 2013年10月19日(土)13:30~15:30
 場 所: 明治大学 中野キャンパス 高層棟3階 304教室
 通 訳: 大西愛子氏 

【講師プロフィール】
フアンホ・ガルニド(Juanjo Guarnido)
1967年、スペイン・グラナダ生まれ。
グラナダの美術学校で学んだ後、マドリッドに移り、アニメーションの制作に関わる。そこで、後に『ブラックサッド』の原作者となるフアン・ディアス・カナレスと出会う。
1993年にフランスに移住し、モントイユのウォルト・ディズニー・アニメーション・フランスでアニメーターとしてスタジオが閉鎖されるまで働く。『ノートルダムの鐘』の背景、『ヘラクレス』のハデスのアニメーション、『ターザン』の豹のサボーとターザンの父の作画などを手掛ける。
2000年にフアン・ディアス・カナレス原作の『ブラックサッド 黒猫の男』を発表。現在第5巻を制作中。
 
明治大学大学院