明治大学大学院
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開催期間:2019年06月29日
明治大学 大学院国際日本学研究科
特別公開講座「英語圏の少女マンガ文化~日本との比較から~」のチラシ
国際日本学研究科ではこのたび、特別公開講座「英語圏の少女マンガ文化~日本との比較から~」を開講します。
学部生、学外の方も歓迎いたします。ぜひご参加ください。(入場無料、予約不要)
日本は現在、世界的に稀な規模で「少女マンガ」が発達した国として知られています。しかし1950年代にはイギリスでもアメリカでも少女マンガが盛んでした。とくに1950年代の時点では、イギリスの少女マンガは隆盛を誇り、作品レベルもたいへん高いものでした。しかし、イギリスでもアメリカでも、少女向けのマンガは徐々にその力を弱めていき、80年代くらいまででほとんど見られなくなってしまいました。
今回は、シンガポール国立大学からデボラ・シャムーン先生を迎え、日本であまり知られていない、イギリス・アメリカの「少女マンガ文化」について、日本の少女マンガと比較をしながら講義をしていただきます。貴重な機会ですので、みなさんどうぞご参加ください。
講義は日本語で行います。
「英語圏の少女マンガ文化
~日本との比較から~」
(チラシPDF)
講 師: デボラ・シャムーン 准教授 (シンガポール国立大学)
日 時: 2019年6月29日(土)15時30分~17時30分
場 所: 明治大学 中野キャンパス 515教室(高層棟5階)
コーディネーター・司会:藤本 由香里 国際日本学部 教授
【講師プロフィール】
デボラ・シャムーン(Deborah Shamoon)
アメリカ東海岸出身。十代の頃に初期の日本漫画の翻訳(白戸三平)に触れて研究の道を志し、カリフォルニア大学バークレー校でPhDを取得。現在はアジアのトップ大学であるシンガポール国立大学の日本研究科で日本のポップカルチャーを含む日本文化を教えている。単著に、日本の少女文化についての研究書『Passionate Friendship: The Aesthetics of Girl’s Culture in Japan』、共編著に、日本のポップカルチャーを教える教科書『Teaching Japanese Popculture』等 がある。
【主催】明治大学大学院国際日本学研究科
【共催】明治大学研究者交流支援制度
明治大学国際日本学部