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国際日本学研究科

特別講義「ジム・リーの奇跡」開催のお知らせ

開催期間:2014年11月24日
明治大学 大学院国際日本学研究科

特別講義「ジム・リーの奇跡」チラシ特別講義「ジム・リーの奇跡」チラシ

国際日本学研究科ではこのたび、アメリカン・コミックス作家のジム・リー氏をお招きして、特別講義「ジム・リーの奇跡-革命的アーティストとして、コミック・ビジネス界の雄として-」を行います。
学部生、学外の方も歓迎いたします。ぜひご参加ください。(入場無料 通訳付き、予約不要)

ジム・リーの奇跡
-革命的アーティストとして、コミック・ビジネス界の雄として-

(チラシ画像:11MB)

1987年のデビュー以来、アメコミの世界で圧倒的な人気を誇る天才的アーティスト、ジム・リー。いまやDCコミックスの共同発行人でもあり、コミック・ビジネスの経営者としても非凡な才能を発揮してきた彼の、驚くべき実力の秘密をぞんぶんに解き明かす。聞き手は、手がけたアメコミの数は200冊を超えるという、アメコミの伝道者・石川裕人氏。さあ、伝説の一夜が幕を開ける。
 
 講 師: ジム・リー(JIM LEE)
 聞き手: 石川 裕人
 日 時: 2014年11月24日(月・祝) 18:15~20:30 (開場 17:50)
 場 所: 明治大学 中野キャンパス 低層棟5階 ホール
 

【講師プロフィール】
ジム・リー(JIM LEE)
 1964年8月11日韓国ソウル生まれ。アメリカン・コミックス作家。1987年にマーベルコミックスでプロデビューし、以後、20年以上もトップアーティストの座に君臨している。ダイナミックな構図と綿密なキャラクター描写に支えられた迫力満点のアートで一時代を築き、アメコミの魅力を広く内外に知らしめた。マーベルでは『X-MEN』#1で、売上部数810万部という、コミックス史上に残る大記録を達成。その後、知人の人気アーティストらとイメージコミックスを設立し、自らが原作も務めた『ワイルドキャッツ』を発表。同時に、トラビス・チャレストら、有望な若手アーティストを発掘し、伝説のコミックライター、アラン・ムーアを現役復帰させるなど、経営者としても非凡な才能を見せた。現在は、自社をDCコミックスと吸収合併させ、自らはDCの共同発行人を務めながら、『バットマン』『ジャスティス・リーグ』などのアーティストとしても活躍。ゲームや映画など、ますますその活動の場を広げている。

【聞き手プロフィール】
石川 裕人
 1963年生まれ。アメリカン・コミックス編集者、翻訳者。高校時代からアメリカン・コミックスに親しみ、ファンジン活動を経て、編集者に。1993年以来、『X-MEN』『スポーン』『ウォッチメン』など、携わった邦訳書籍は200冊を超え、現在は所属するヴィレッジブックスを中心に活動している。映画『グリーンランタン』字幕監修のほか、TVアニメ『超生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』などの原案・プロデュース、『東宝特撮映画DVDコレクション』などのパートワーク書籍の編集も手掛けている。


明治大学大学院