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モリカワ カイチロウ MORIKAWA Kaichiro
職格 専任准教授
最終学歴 早稲田大学大学院
研究業績等 教員データベース
E-mail GFH04434■nifty.com(■を@に置き換えてください)
専攻分野(研究分野) 意匠論、現代日本文化
大学院研究指導担当 博士前期  ○    博士後期  ○

研究テーマ

おたく文化史、マンガ・アニメ・ゲームのアーカイブ構築、趣味(taste)と都市空間

キーワード

おたく文化,マンガ・アニメ・ゲーム,趣味(taste)

主な大学院担当科目

ポップカルチャー演習IIA~D、ポップカルチャー研究C

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受験生・学生へのメッセージ

ポップカルチャーに関する新しい動向と、これまでの歴史的な流れや研究蓄積の双方に目を配るようにして下さい。

主な著書・論文

『MANGA↔TOKYO CONCEPT BOOK』(編者・国立新美術館・2018年)
『アーカイブのつくりかた−構築と活用入門』(勉誠出版・2012年)共著
『Fandom Unbound: Otaku Culture in a Connected World』(Yale University Press・2012年)共著
『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ 増補版』(幻冬舎・2008年)
『おたく:人格=空間=都市 ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館カタログ』(幻冬舎・2004年)編著
『20世紀建築研究』(INAX出版・1998年)共編著

指導可能な研究テーマの例

おたく文化の変遷,マンガ・アニメ・ゲームに関するデザインや関連商品の研究,公共空間や観光地におけるサブカルチャーの展開や利活用に関する研究

これまでに指導した学位論文

【修士論文】
・中国大陸における声優事務所の2010年代の急増についての研究
・中国「二次元ゲーム」の制作における日本のアニメ風のキャラクターのイラストレーションの画稿料に関する研究
・アニメーション製作における日中共同事業に関する研究
 —初の合作作品『シュンマオ物語タオタオ』の成立を中心に—
・「乙女ロード」の誕生
 —池袋におけるマンガ・アニメ専門店の集中と変化に関する研究—
・台湾における日本産アニメの輸入に関する研究
 —日本産アニメの台湾における放送と台湾政府の国家政策との関係—
・東映動画による韓国のアニメスタジオへの作画工程の外注が韓国のアニメ産業におよぼした影響に関する研究
・2000年代初頭の食玩ブームに関する研究
・中国における日本のアニメ等ポップカルチャーへの関心に訴求した日本への旅行商品に関する研 究
・「乙女ゲーム」ジャンルの成立の経緯に関する研究
・中国の動画共有サイト「Bilibili」におけるユーザーの視聴・投稿に関する傾向の定量的研究
・「ニコニコ動画」における利用者の視聴傾向の変遷とその要因に関する定量分析
・1980年代初期の中国における日本のアニメーションおよびマンガの進出について
 —『鉄腕アトム』を中心に—
・メイド喫茶ブームの形成過程の研究
 —現場の証言およびマスメディア・ネットのテキストマイニング調査を中心に—
・トレーディングカードゲーム成立史
 —その導入,および市場の変化を中心に—
・2000年代のアニメ産業における“声優”の職能の拡張について
 —音楽活動やイベント・ラジオ番組への出演に関する調査を中心に—
・中国の動画共有サイト「嗶哩嗶哩」の研究
 —日本のマンガ・アニメ・ゲームのファンによる投稿動画の質的変化を中心に—
・日本のインターネット上で展開される連鎖的創作活動とそのファン・コミュニティの特質につい て
 —「VOCALOID」におけるケース・スタディ—
・アニメ等のキャラクターを題材とした美少女フィギュアの発展と関連分野におけるファン活動との関係について
・中国インターネット上の悪趣味の伝播に見られる日本のポップカルチャーの影響について
 —KUSOの概念の受容と変容を中心に—
・中国におけるアニメ製作の制度的問題点の研究
・日本の同人誌即売会をモデルとする中国のイベントおよびその参加者に関する研究
 —上海の事例を中心に—

明治大学大学院