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商学部

【高大連携】相原高校の生徒が「なごみま鮮果」を訪問

2009年06月26日
明治大学

みんなで記念撮影みんなで記念撮影

お店のキャラクター「まぐお君」に興味津々お店のキャラクター「まぐお君」に興味津々

店舗の状況を念入りに調査する高校生店舗の状況を念入りに調査する高校生

 6月11日金曜日、神奈川県立相原高校の生徒さん5名が、引率の後藤先生、三澤先生とともに「なごみま鮮果」を訪れました。相原高校は明治大学商学部の連携校で、一行は高大連携のプロジェクトの一環として予定されている高校生と大学生の協同販売実習の打ち合わせのために来店しました。
 打ち合わせはまず、高校生が大学生に販売実習での経験談を聞くことからはじまりました。とはいっても、現在店舗を担当する大学生はこの6月1日から「なごみま鮮果」をリニューアルオープンさせて販売実習をはじめたばかり、高校生の質問にたじたじ、といったことも。逆に高校生から相原高校での販売経験を聞くことで、今後の店舗経営におおいに役立った、といった具合でした。
 相原高校は農業系3科(畜産・食品・開発)と商業系3科(商業・国際・情報)からなる高校で、平成20年8月に、神奈川県ではじめて文部科学省から「目指せスペシャリスト(スーパー専門高校)」事業の指定を受けました。この事業の目的は、オリジナル商品開発と食育をつうじて地域振興に貢献できるスペシャリストの育成であり、具体的には、農業系の生徒が育てた食材や地域の食材を利用して開発したオリジナル商品を、商業系の生徒が販売・宣伝・商標化を行うというものです。
 今回のプロジェクトは、この相原高校が商品化したオリジナル商品を「なごみま鮮果」で高校生・大学生協同で販売しようという試みです。もちろん、「なごみま鮮果」の主力商品である三浦市の物産も協同で販売します。来店した高校生たちは、まず店の立地環境、店内の冷蔵庫やテーブルの配置、扱う商品等をつぶさに観察し、今後の協同販売へむけてのアイデアを次から次へとひねりだしました。恐るべき高校生パワー!その柔軟な発想や企画力・行動力には、おおいに感心させられました。
 今回の協同販売実習は、7月21日(火)から24日(金)までの4日間おこなわれます。この期間、今回店を訪れた5名の生徒さんが指導的役割をはたしつつ、毎日5名程度、延べ20名ほどの相原高生が「なごみま鮮果」で明大商学部の学生とともに販売をおこなう予定です。みなさん、どうぞ「なごみま鮮果」にお越しください。

◆商学実践店舗「なごみま鮮果」ホームページ

◆明治大学商学部と神奈川県立相原高等学校の連携・協力について