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商学部

アルゼンチン ラプラタ国立大学との第4回ビデオカンファレンス

2014年06月05日
明治大学 商学部事務室

横井商学部長の開会の辞でカンファレンス開始横井商学部長の開会の辞でカンファレンス開始

立大チームは東京の魅力を紹介立大チームは東京の魅力を紹介

中大三輪さんはスペイン語でプレゼン中大三輪さんはスペイン語でプレゼン

明大生はクイズ形式で対話を促進明大生はクイズ形式で対話を促進

東京とラプラタを結んで東京とラプラタを結んで

2014年5月27日(火)に駿河台校舎内のNew Education Lab(以下NELと表記)で、明治大学の海外協定校であるアルゼンチンのラプラタ国立大学(Universidad Nacional de La Plata(以下UNLPと表記: http://www.unlp.edu.ar/ )の学生との英語によるビデオカンファレンスを実施しました。これには,商学部特別テーマ実践科目C「Cross-Cultural Experience and Communication of Latin America and the Caribbean (LAC)(担当:中林真理子 教授)の受講生が参加しました。
4月に実施したブラジルFAAP大学とのビデオカンファレンスから1か月、前回の経験を活かし、双方向での対話をより深めることを主眼にカンファレンスを行いました。今回は前回見学の立教大学生、さらに中央大学生からの報告もあり、NEL内では対面での他大学生との交流、そして画面を通してアルゼンチンの学生との交流が実現しました。
12時間の時差を考慮し、午後8時(アルゼンチンでは午前8時)から始まったカンファレンスは、アルゼンチン側の機材の不具合で開始が30分近く遅れ、いきなり遠隔授業の難しさを体感することになりましたが、その後は日亜双方の協力で概ね順調に進行しました。横井商学部長の開会の辞に引き続き、東京からは中林教授、所康弘千葉商科大学准教授・立教大学兼任講師、ラプラタからは小那覇セシリア ラプラタ国立大学日本研究センター長、アルゼンチン出張中に駆け付けた六浦吾朗商学研究所特任研究員が挨拶をし、日亜双方の学生によるご報告が行われました。まずは立教大学チームが写真を多用して「東京の魅力」について紹介し、続いてラプラタ国立大学①チームが、首都ブエノスアイレスとラプラタについて、歴史的背景を踏まえた紹介を行いました。続いて、中央大学の三輪祐佳利さんが「日本におけるロボット技術について」動画を交えてスペイン語で紹介しました。その後、ラプラタ国立大学②チームからは、アルゼンチン経済の変遷と現状について、最後に明治大学チームが、ファッションなど身近な事柄を例に、クイズ形式を取り入れながら、日本のデフレと景気の現状について紹介しました。内容が盛りだくさんのカンファレンスで、まだまだ語り足りない状況でしたが、続きはFacebookでの交流と次回のカンファレンスで議論を深めることを約束し、午後10時過ぎに盛況のうちに終了しました。
普段の授業運営からカンファレンスに至るまで、全面的にご支援いただいているユビキタス教育推進事務室の皆様、前回に続き駆け付けてくださったスペイン語の先生方、本科目のOB、千葉商科大学生はじめ、ご協力いただいた全ての皆様に厚く御礼申し上げます。