理工学研究科博士前期課程電気工学専攻1年鈴木健正君(指導教員:井家上哲史教授)が、12月16日、電子情報通信学会ワイドバンドシステム研究専門委員会より学生奨励賞を受賞しました。
受賞対象論文は、12月16日開催の電子情報通信学会ワイドバンドシステム研究会において本人が講演した「複数アンテナによるUWB信号を利用した屋内環境における歩行時人体位置推定に関する一検討」です。
講演論文の内容は、タグやセンサ等を持たない人の位置を超広帯域無線信号を利用して高精度に推定する手法に関する実験研究です。レーダや健康・福祉・見守りなどの用途はもちろんのこと、位置情報が重要な意味を持つユビキタスネットワークの構成要素技術のひとつとしても注目されています。