賞牌が授与されました。
理工学研究科 博士前期課程 機械工学専攻 2年生 井関祐也君（指導教員：加藤和夫教授）が、日本機械学会若手優秀講演賞を受賞しました。同賞は、２６歳未満の会員による優れた講演に対し贈られるものです。
受賞対象論文は、井関君が平成２３年度日本機械学会関東支部第18期総会講演会（日本大学生産工学部津田沼キャンパス、２０１２年３月９日～１０日）において講演した、「有限要素法解析による脳腫瘍ハイパーサーミア用空胴共振器加温方式の加温特性解析」です。
講演論文の内容は、癌温熱療法の一手法として、脳腫瘍の位置に応じた非接触加温治療法を提案し、ＦＥＭ（有限要素法）温度分布解析および試作装置による加温実験の両面から、その有効性を実証しようとする研究についてです。
