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2012年11月21日
明治大学 理工学研究科
理工学研究科基礎理工学専攻物理学系の博士後期課程3年に在籍中の林悠一君(指導教員崔博坤)が,2012年11月14日「超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関するシンポジウム」(応用物理学会共催)で2011超音波シンポジウム奨励賞を受賞されました。
この賞は,アジア各地から超音波研究者が参加する同シンポジウム(発表件数約300件)において優れた研究発表をした若手研究者に贈られる賞です。
研究内容は,強い超音波を水溶液にあてたときに生じる発光(ソノルミネセンス)に関するもので,世界的な学会誌(J. Phys. Chem. B)にも掲載されています。講演題名は「界面活性剤溶液中Na原子からのソノルミネセンス:超音波照射時間依存性」です。なお,林君は企業にも在籍する社会人ドクターです。
関連URL
http://www.use-jp.org/USE2012/award/index.html