小町祐介氏(本学理工学研究科建築学専攻2015年度修了)が、日本免震構造協会2015年(第8回)免震構造・制振(震)構造に関わる優秀修士論文賞を受賞しました。
日本免震構造協会優秀修士論文賞は、建築構造物を対象とした免震構造・制振(震)構造などの応答制御に関わる大学院修士論文に対し、その学術的水準とともに、免震構造等の普及への貢献が評価されて授与されます。
受賞した修士論文のタイトルは「多種のダンパーを併用した免震建物の地震応答予測 -応答スペクトル法による免震層の応答予測と設計用地震荷重分布-」です。
今日広く普及しつつある免震建物を、より合理的に設計するための地震応答予測法を提案したことが高く評価されました。