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食料環境政策学科

食料と環境をめぐるさまざまな問題について、解決方法を考えよう!

食料環境政策学科

21世紀に私たちが生きていくうえで、最も基礎的で重要な「食料」と「環境」をめぐる諸問題について、経済学、社会学、政策学、経営学、会計学、開発学などの社会科学の側面から総合的に考究しています。私たちの生存基盤を担っている生物・生命・自然資源の仕組みを解明し、利用することは人類の持続可能性に欠かせませんが、そこに人間がどう関わっていくべきか、を考えることは重要です。つまり「人類の生存課題を人間の行動の観点から考え、解決方法を探る」のが本学科の学びのテーマといっても良いでしょう。こうした視点をもった人材を育成するために、本学科では、さまざまな座学だけでなく、農場実習、ファームステイ実習、フィールドワーク実習、海外農業体験など、現場を体験しながら学べる科目を多く用意し、応用力・実践力を養うことを重視しています。

食料環境政策学科履修モデル

TOPICS

ファームステイ実習

写真1

私は山梨県笛吹市の桃とぶどう、そしてワインを生産している農家さんで1週間のファームステイ実習を行いました。桃の収穫、ぶどうの袋掛けの農作業をすることで農家さんの生活リズムや果物の繊細さ、収穫までの道のりを実感しました。また、1週間の中で雨の日が多かったため収穫した桃の発送準備やワインの梱包のお手伝いもさせていただきました。農作業以外の農家さんの仕事について知り、天候に左右される農業の難しさも体感しました。農家さんとお話をする中で生産をして消費者へ届けるまでの工夫や大変さ、農業にまつわる問題を考え、大学で学んできたことをより深く理解することができました。ファームステイ実習は私の中で農業や身近な食について新たな視点を取り入れ、考え直す貴重な体験となりました。(食料環境政策学科3年:冨永 由衣 東京都私立朋優学院高等学校卒業)

 ファームステイ実習では1週間の間、生産農家のお宅に分宿して農作業のお手伝いをします。そのなかで農業の大変さを身をもって体験し、農家の方々と寝食を共にすることで、農村の生活を肌で感じることができます。「美味しいご飯をいただいて太った」という学生もいれば、「いっぱい汗をかいて痩せた」という人もいます。実習後、たくましい顔つきに変わった学生を見るのは教員としての喜びでもあります。(中嶋晋作専任講師)

教員からのメッセージ

食料・農業問題を多面的に考えるための接点

国際開発論研究室
池上彰英教授

 
食料環境政策学科は3つの接点を重視しています。1つめは自然科学と社会科学の接点です。「食と農」「環境と資源」というテーマを、農学の社会科学分野という特色を生かして、研究・教育をします。2つめは現場と大学の接点です。農場実習(1年次)、ファームステイ実習(2年次)、フィールドワーク実習(3年次)では、社会を取り巻く実情を知ることができます。3つめは学生と教員の接点です。教員の研究室の隣には学生が自由に使えるゼミ室があり、両者の関係は濃密です。このようなさまざまな接点を通して、課題を自発的に熟考し、行動する。自分自身が大きく成長できる学科です。

 
 

データで「わかる」食料環境政策学科