東京都千代田区が主催する「ちよだ生物多様性大賞」を、農学部応用植物生態学研究室(倉本宣教授)が受賞しました。1月26日に千代田区役所で表彰式が行われ、研究室を代表して相澤直さん(農学専攻博士課程前期1年)、金森充輝さん(農学専攻博士課程前期1年)が、千代田区の花「さくら」を使ったトロフィを石川雅己区長から授与されました。
「ちよだ生物多様性大賞」は、近年その重要性が認識されてきた「生物多様性」の考えを都心千代田区にも根付かせ、区内に住み・働き・学ぶ人それぞれが身近なところから取り組む契機の一つになることを目指して2016年から千代田区が募集を開始したものです。活動名は「千代田学による生物多様性調査の普及」、受賞理由は「エコロジカルネットワークを調査し、市民科学の手法を通して生物多様性の簡単な調査法を開発」したことと 「市民参加型の調査や催しを開催し、普及方法を検討」したことです。