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農学部

【農学科】桐野巴瑠さん(植物線虫学研究室4年)が第26回日本線虫学会大会において若手研究者ポスター賞を受賞しました

2018年09月19日
明治大学

 2018年9月4日~6日に熊本市で開催された日本線虫学会第26回大会において、農学科植物線虫学研究室(新屋良治専任講師)所属の桐野巴瑠さん(学部4年生)が若手研究者ポスター賞を受賞しました。桐野さんの発表題目は「分子擬態:マツノザイセンチュウの寄生戦略 」で、マツ枯れの病原体であるマツノザイセンチュウが分子擬態タンパク質を宿主植物内に分泌し、それらのタンパク質が宿主過敏感細胞死を引き起こすことを示したものです。本研究成果はマツ材線虫病の仕組みを明らかにするための重要な発見であるとして高い評価を得ました。博士号取得済みの若手研究員もエントリーする中で、桐野さんはただ1人の受賞者となりました。

(参考)
植物線虫学研究室ホームページ
https://nemalab-meiji.weebly.com/