農学部の協定校であるタイ・シーナカリンウィロート大学(以下、SWU)農産物革新・技術学部のアルンヤ・ミンムアン学部長をはじめ、6名の方々が、6月12日に生田キャンパスを訪問されました。明治大学からは竹中麻子農学部長をはじめ6名が出席し、意見交換を行いました。
今回の訪問の主な目的は、以下のとおりです。
・農学部とSWU農産物革新・技術学部との協定留学に関する協議
・毎年実施している短期交流プログラム「国際農業文化理解(タイ)」の内容に関する協議
冒頭では、両学部の紹介とこれまでの交流についての説明が行われました。続いて、過去に実施された交流プログラムの実績報告を交え、活発な意見交換が行われました。その後、記念品の交換と記念撮影が行われ、明治大学農学生へのインタビューも実施されました。昼食を共にしながら、終始和やかな雰囲気の中で交流が進められました。最後には、南圃場や研究室の見学が行われ、約3時間にわたる訪問を締めくくりました。
SWUは、1949年に設立されたタイの国立大学であり、本学とは2010年に大学間協力協定を締結しております。2013年にはSWUキャンパス内に「明治大学アセアンセンター」を開設するなど、継続的に交流を行っております。