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農学部

【食料環境政策学科】坂元愛佳さんが「JENESYS2025」日本大学生訪中団に参加しました

2025年08月18日
明治大学 農学部事務室

中日青年友好交流大会の様子中日青年友好交流大会の様子

南昌大学での交流の様子南昌大学での交流の様子

食料環境政策学科4年の坂元愛佳さんが、外務省が推進する「JENESYS2025」日本大学生訪中団第1陣に選抜され、2025年5月24日から30日までの一週間、中国に派遣されました。

本プログラムには、日本全国から選抜された大学生・大学院生97名が参加し、上海市・江西省・北京市を訪問しました。南昌大学や北京師範大学での同世代交流に加え、産業基地や交易センター等の見学を通じて中国に対する多面的な理解を深めるとともに、両国若者の友情の醸成を図りました。また、5月29日には北京市の中国人民大学において「中日青年友好交流大会」が開催され、日中の大学生約500名が参加しました。双方の学生がパフォーマンスを披露し合い、親睦を深めるとともに友好関係を築きました。当日の様子は、日中双方のメディアで広く報道されました。

派遣を終えた坂元さんは、中国の学生との交流を通じて人々の温かさに触れ、「たとえ日中関係が対立する局面があったとしても、『中国』という大国と『中国人一人ひとり』を切り離して捉えることが必要である」と振り返りました。

「JENESYS2025」は、日本とアジア大洋州各国・地域との間で、将来を担う人材を対象に招へい・派遣やオンライン交流を実施し、政治・経済・社会・文化・歴史・外交政策などに関する対日理解の促進を図るとともに、SNS等を通じた積極的な情報発信を奨励することで日本の魅力や外交姿勢を広く伝え、友好関係の強化を目指しています。

JENESYS2025  https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_02144.html