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文学部に入学したきっかけは?

文学部に入学したきっかけは?

なぜ、明治大学文学部に入学したのか。また、入学してみてどうだったのか。

入学

 もともと本を読む事が好きだった私は文学部に進みたいと思う一方、商学にも興味があり、どちらを第一志望にするべきか最後まで悩んでいました。当時、私は雑誌の編集者になりたいという夢を持っていて、それに向けて大学の4年間で何を学ぶべきかということを考えていたのです。具体的に言えば、商学部で流通のシステムを学ぶべきか、文学部でそもそもメディアとはどう在るべきなのかについて考えるか。実学と理学という言葉がありますが、まさにそのどちらを選択するべきかで悩んでいました。
私が文学部に進むことを決意したのは、先輩の薦めからでした。文学部で学べることは仕事でどのように活かされるのだろうと不安に思っていた私に対して、「大学で何を学ぶべきかではなく、何を学びたいかに素直になるべきだ」そう言って後押しして頂いたのです。
結果的には「直感的に」文学部に飛び込んだ私ですが、今になってそれは間違いではなかったと確信しつつあります。私が以前抱いていた不安が全くの間違いだと思えるようになったからです。確かに文学部で展開される授業は実生活に直結する知識とは言えません。しかしながら、教職を志している人に「教員免許状」という立派な専門的資格が与えられることからも分かるように、文学部で学んだことは、一つの能力として仕事の現場に活かされるのです。まだ就職活動を迎えていない私ですが、先輩やOBの方の話を聞き、何より大学で学ぶ時間を重ねるごとに私自身がそう思えるようになったのです。(文芸メディア専攻2年) 
オリジナルの受験勉強の方法とは。
 参考になるかはわかりませんが僕が経験した受験の日々を紹介します。まず、僕が受験勉強を始めたのは高2の秋ごろでした。とは言っても部活動をやっていたのであまり勉強の時間もとれませんでした。特別、受験用の勉強というよりは普段の授業の予習復習に重点を置いて勉強していました。
高3になってからもそのスタンスを貫きました。僕は7月まで部活動があったので、人より勉強に使える時間は少なく焦ることもありました。でも、その分普段の授業のしっかりと受け、予習復習もできる限り行っていたので自信を持っていました。
部活も引退し夏休みの入ると一気に切り替えて受験中心の勉強をしました。学校や予備校の講習もうまく利用し自分の弱点を見つけそれをなくし、知識量を増やすなどの基礎的な力をつけました。ここで一つ言いたいのはいわゆる[赤本]についてです。受験勉強=赤本というのが皆さんの中にもあると思いますが、[赤本]を使いだすのはある程度基礎力がついた秋~冬のほうがいいと思います。入試問題の過去問が載っている[赤本]は様々な知識を使って解くものなので、知識が不十分のうちに思い切ってやるのは効率的にも良くないですし、何より精神的ダメージが高い気がします。ただ、今の実力を知るために少し過去問を解いてみるというのはいいと思います。
そして冬になっていくにつれて基礎力が高まってきたところで僕は過去問を多く解き始め、センター試験の勉強を始めました。こうしたやり方で僕はこの大学に入学することができました。
と以上のように書きましたが、あくまで参考としてとらえてもらったほうがいいと思います。
ところで、受験において一番重要なものは何でしょうか?僕は心と体の状態を整え るということだと思います。受験勉強は長く、辛いものです。模試の結果や勉強の手ごたえなどでつい自分を追い込んだり、寝る間を惜しんで勉強したりすることもあると思います。でもそれがさらに自分が辛くなってしまう要因になるでしょう。睡眠不足や自分自身が辛くなってしまうと何をやるのも億劫になり勉強の効率が落ち悪循環です。
僕にもそのような時期がありました。でもそれを解消できる方法を見つけました。仲間と話すということです。しかも話す内容はくだらないような些細なことでいいです。気心が知れた仲間と話すことによって心のもやもやなども晴れると思うしまた次への一歩を進むこともできると思います。
これから受験を迎える皆さん、体調管理に気をつけて精一杯頑張ってください。そして春に皆さんの姿を見ることを楽しみにしています。