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法学研究科

【法学研究科】国立台湾大学法律学院との第3回研究交流会を実施しました。

2017年03月24日
明治大学 大学院事務室

第3回研究交流会の案内(ポスター)第3回研究交流会の案内(ポスター)

国立台湾大学法律学院国立台湾大学法律学院

開始前の最終準備開始前の最終準備

第1部(刑法・医事法)船橋さんの発表第1部(刑法・医事法)船橋さんの発表

第2部(憲法・行政法)夏見さんの発表第2部(憲法・行政法)夏見さんの発表

鈴木賢教授からの質疑応答鈴木賢教授からの質疑応答

第3部(民法)花新發さんの発表第3部(民法)花新發さんの発表

長坂研究科長による閉会のご挨拶長坂研究科長による閉会のご挨拶

法学研究科は、台湾(台北)の国立台湾大学法律学院と2014年11月に学術交流と学生交流に関する協定(覚書)を締結しました。
この度、教員6名・大学院学生3名を現地へ派遣し、2017年3月17日(金)に第3回研究交流会を開催しました。

会の冒頭には、曾宛如院長より、「2泊3日という短い期間の滞在は残念であるが、台湾の素晴らしさを感じてもらいたい。」と開催のご挨拶をいただきました。
今回は、憲法・行政法,刑法・医事法,民法を中心とした内容でしたが、当日は約50名もの学生・一般の方が来場し、記念すべき第3回目の研究交流会を無事終えることができました。

各セクションでは,終了時間も迫る中、発表者はもちろん、コーディネーターや来場者からも質問が飛び交い、終了時間を延長するほどの白熱した時間となりました。
来年度は、国立台湾大学から本学へお招きし、第4回目の研究交流会を実施する予定です。

学術交流会詳細(一部抜粋)
 日時:2017年3月17日(金)13:30〜18:05
 場所:国立台湾大学法律学院第1会議室(霖澤館7階)
 主催:明治大学大学院法学研究科、国立台湾大学法律学院

 13:30~13:35 開会のご挨拶(曾宛如国立台湾大学法律学院長)

 
 第1部(刑法) コーディネーター:李茂生教授(台湾大学)
 13:40~13:55  林奕延(台湾大学) 
           「規範的な応報刑論に対する批判的再考」
 13:55~14:05  船橋亜希子(明治大学) 
           「日本における近時の予見可能性論をめぐる議論」
 14:05~14:45  コメント(謝煜偉教授、中空壽雅教授)
 14:45~14:55  質疑応答・総括


 第2部(公法) コーディネーター:林明昕教授(台湾大学)
 15:15~15:25 夏見英明(明治大学)
          
 「憲法の私人間効力論と公法/私法論—公法/私法二元論が
            覆い隠した理論的問題について」
 15:25~15:40 廖堃安(台湾大学)
          
 「たばこ健康福祉税の使途と合法性について」
 15:40~16:15 コメント(林明昕教授、下川環教授)
 16:15~16:30 質疑応答・総括


 第3部(民法) コーディネーター:陳自強教授(台湾大学)
 16:40~17:00 魏志霖(台湾大学) 
           「債権者取消権の要件—担保権の設定を中心として」
 17:00~17:15 花新發元紀(明治大学) 
           「原始的不能の法的性質について」
 17:15~17:45 コメント(陳自強教授、長坂純教授)
 17:45~18:00 質疑応答


 18:00~18:05 閉会のご挨拶(長坂純明治大学大学院法学研究科長)
明治大学大学院