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現役院生から

博士前期課程



公法学専攻 博士前期課程 2年
栃尾 達彦
TOCHIO Tatsuhiko
素晴らしい学究の場

私は、学部の4年間では法学を学び足りない、さらに学び、考えたいと思い明治大学大学院博士前期課程に進学しました。そして入学して一年経った今、これこそ私が求めていたものがあるところだと確信しています。ここは、アイデアが交換され、議論が引き起こされ、自分の考えが揺さぶられる場です。教授陣は遠い教壇にいる存在ではなく、間近にいて私たちの成長に本当に関心を寄せてくださる指導者です。また、研究に励むためには、豊富な資料と集中できる環境が必要です。明治大学の図書館は、豊富な蔵書数を誇っており、さらに、利用可能なデータベース等も充実しています。博士前期課程の学生には、各自にロッカーが与えられ、共同研究室で集中して研究に励むことができます。さらに、明治大学大学院は学生への支援制度も充実しています。現在私は、研究奨励奨学金やTAの制度を利用することにより、経済事情に頭を悩ませることなく研究に集中することができています。

研究室紹介

亀本先生の研究室では、学生の興味関心に応じてさまざまな文献を講読します。また、各自の研究テーマについて報告し、それについて議論する機会も設けてくださいます。研究室での議論により自分が見落としていたことに気づかされたり、考えが深まったりするため、自分の研究には欠かせない場です。


博士後期課程



民事法学専攻 博士後期課程 2年
山田 結稀
YAMADA Yuki
最高のサポート環境・教員のもとで研究に没頭できる
 大学院は院生の援助に力を入れています。まず学費について、成績優秀者への学費の免除や奨学金制度はもちろん、資格試験支援、学振採用者へ特別措置等さまざまな優遇を受けられる道があります。TA・RA・助手制度も充実しており、給与と共に教歴を得ることもできます。次に環境として、後期課程学生には研究室が与えられるため快適な環境で研究を続けることができます。また困ったときの相談先が充実しています。法学研究科事務担当の方々はもちろん、大学のさまざまな機関の方々が快く助けてくれます。最後に、研究報告の場が確保されています。年に2回の院生論集への掲載や、研究者の紀要である法学論叢の掲載に挑戦できます。掲載が決定した後に抜刷りをいただけるのも嬉しい計らいです。明治大学は大学全体として院生を宝のように扱い育ててくれる場です。入学試験は難関ではありますが、試験勉強は今後の研究者人生で必須のスキルを磨くためにあったのだと実感しています。研究者を目指すことを決意し、この大学院に入ったことは私にとって最良の選択であったと思います。
研究室紹介
 柿﨑先生は学生に対して真摯に向き合ってくださる先生です。実務界でも活躍されている経験を踏まえた指導を受けることができるため、それを論文の視点として組み込むことができる点も柿﨑研究室の大きな強みです。私は柿﨑先生の教えを受け、今後の法学界を牽引する存在となりたいと考えるようになりました。

明治大学大学院