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現役院生から

博士前期課程



公法学専攻 博士前期課程 2年
阿部 伊佐
ABE Isa
研究に没頭できる環境

私は、学部時代法学部ではあったものの、出版研究をしていた学生で、大学院に進学してから本格的に法学の勉強を始めました。法学の知識も作法も何も知らない問題児のどんなに初歩的な質問であっても、指導してくださり、バタバタとあがくことを許していただけるこの環境は、他とない最高のものであると感じています。また、明治大学は図書館や、データベース等も豊富で充実しており、ひたすら興味関心に応じた研究に没頭することができる環境が整っています。

研究室紹介

辻先生の研究室では、学生の興味関心に応じたアメリカでの学説や判例の文献を購読します。辻先生は、憲法だけではなく行政法や環境法もご専門であるので、学生の分野・興味関心に広く対応してくださいます。また、研究会や講演会などの参加機会を多く設けてくださり、トップランカーの先生方の議論から得る学びのチャンスが豊富にあります。


博士後期課程



民事法学専攻 博士後期課程 3年
星山 琳
HOSHIYAMA Rin
法の安定性と妥当性の調和を目指して
 学修の中で「本当か」と疑問に思ったことを明らかにするために研究をしています。
 法学研究の役割の一つは、不都合を抱えながらも用いられる考え方を歴史や外国法、他分野の学識などを用いて改善することです。例えば、実社会では被害を受ける者の保護を逸るあまりに、法の第一義たる法的安定性を等閑視していることがないとは言えません。かかる問題に対し、研究科では法規範や概念の限界を明確にし、法的安定性を確保しながら、より妥当な判断のバックボーンを提示する能力を養うことができます。
研究室紹介
 法学研究の研究室は、教授を頂点に院生が配属され同じ研究テーマを遂行するものではありません。つまり各院生がそれぞれの課題を研究します。そのため、研究の困難もそれぞれ異なります。林先生はそれぞれの困難について、よく話を聞いてくださったうえで、学生が主体的に、かつ自立的に研究を進めることができるように指導をしてくださいます。

明治大学大学院