Go Forward
私は、学部の4年間では法学を学び足りない、さらに学び、考えたいと思い明治大学大学院博士前期課程に進学しました。そして入学して一年経った今、これこそ私が求めていたものがあるところだと確信しています。ここは、アイデアが交換され、議論が引き起こされ、自分の考えが揺さぶられる場です。教授陣は遠い教壇にいる存在ではなく、間近にいて私たちの成長に本当に関心を寄せてくださる指導者です。また、研究に励むためには、豊富な資料と集中できる環境が必要です。明治大学の図書館は、豊富な蔵書数を誇っており、さらに、利用可能なデータベース等も充実しています。博士前期課程の学生には、各自にロッカーが与えられ、共同研究室で集中して研究に励むことができます。さらに、明治大学大学院は学生への支援制度も充実しています。現在私は、研究奨励奨学金やTAの制度を利用することにより、経済事情に頭を悩ませることなく研究に集中することができています。
亀本先生の研究室では、学生の興味関心に応じてさまざまな文献を講読します。また、各自の研究テーマについて報告し、それについて議論する機会も設けてくださいます。研究室での議論により自分が見落としていたことに気づかされたり、考えが深まったりするため、自分の研究には欠かせない場です。