Go Forward

学部ガイド座談会

INDEX

進路選択にも生かせる心強い学び

山内:学生の皆さんにお聞きします。今後、情コミでの学びをどう生かしていきたいですか。
 
坂本:入学して1年足らずではありますが、現在の研究テーマ以外にも早速チャレンジしたいことが出てきました。デジタルマーケティングへの興味が芽生えてきたので、自分の服のブランドを立ち上げてSNS等を通じて販売してみたいです。

新井:4年間の学びを通じて、思考力、発想力、表現力など数々の力が磨かれました。新しいことに抵抗感なくチャレンジできる柔軟性も身についたと感じます。卒業後は就職先で、これまでの経験を生かした独自のアイデアや、それぞれの個性を生かせるチームづくりに力を尽くしたいです。 

新井さん(4年) 4年間で得られた学びを語る

松倉さん(3年)目指す将来の姿は...

松倉:いずれは情コミで培った多角的な視点や経験をもとに、生まれ育った長野県に貢献したいと考えています。現在就職活動中ですが、そこでも情コミでの経験を生かしていければうれしいです。実際、普段から異なる興味関心を持つ友人たちと話し、グループワークに取り組んできた経験が、選考時のグループディスカッションなどに活きています。

新井:そういえば、私も選考で志望理由を述べるときなどに、情コミでの経験が生きていました。何事にも幅広く好奇心を持って取り組んでいたので、どんな企業の面接でも、自然と興味を持たれる受け答えができていたように思います。

横田:進路の多様性もまた、情コミの特色ですよね。就職先のイメージとしてはメディア関係などが主だったところに思われそうですが、実は結構幅広い。多岐にわたる学びの副産物と言えるかもしれません。就職関連科目として、実際に多業種の企業の方に講義に来ていただき、一緒にグループワークを行う機会もありますね。

ぶれない軸と広い視野を持ち、自ら課題を発見・解決できる人材に

座談会に参加したメンバーでの一枚

 
山内:最後に、情コミを志望される皆さんへのメッセージをお願いします。 

新井
:大きく二つあります。一つは4年間学んで実感した「私は情コミが大好きだ!」ということ。情コミには、常に学部をよりよくしていこうと心を砕き、私たちのチャレンジを後押ししてくださる先生方ばかりです。今後、どんな風に情コミが変わっていくのか、卒業後も楽しみで仕方ありません。素敵な学部なので、ぜひ多くの方にご入学いただきたいです。
もう一つは、興味関心や将来の方向性を早期から絞る必要はないということです。もっと貪欲でいいし、好奇心を大切にしていいと思います。色々な角度から学びを深めたい、自分の本質を探っていきたい、そうした思いをぜひ大切にしてください。ここでならきっと、自分の居場所を見つけられるはず。皆さんが、情コミで心ときめく学びと出会えますように。

松倉:自分の興味関心が定まっていない、という方だけでなく「新しい可能性を見出したい」という方にも来てほしい学部です。ぜひここで、自分の可能性を広げるチャンスを掴んでください。私自身、入学時は政治学のゼミからスタートしたのですが、そこでの学びや出会いをきっかけに、地方創生に関する学びや具体的な活動につなげられたと感じます。

山内:せっかくのチャンスも、自分で気づく力がなければ生かせません。皆さんが課題を発見、解決する力を情コミの学びの中で得られたのであればうれしい限りです。

ドウ:英語科教員としてのアドバイスになりますが、言語学習はマラソンのようなもの。これまでの学習方法にとらわれず、日常で触れる機会を増やすなど、自分に合った方法を見つけた方が継続していけると思います。どんな国でも通じるような、いわば国際的な英語力を身につけてほしいですね。

田中:受験はゴールではありません。入学後、自分を甘やかしすぎず、目の前にある学びの機会をきちんと生かしてください。
チャンスは誰にでも平等にあります。自分でしっかり掴める力を養ってください。

横田:関心のある学びを実践し、専門性を磨き、互いの強みを生かし合う場がここにはあります。真の多様性とは、様々な人が集うだけでは成り立たない。互いに切磋琢磨し合ってこそ生まれる、維持できると考えます。能動的に課題を発見・解決しようという意思を持った方に入学してほしいです。一緒に情コミを盛り上げてくだされば幸いです。

阿部:本日は、気持ち新たに21年目、情コミの目指すべき未来について、皆さまと忌憚なくお話できた貴重な機会でした。
情報コミュニケーション学部の今後の動向にもぜひご注目いただきたいです。