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サクマ ユタカ SAKUMA Yutaka
職格 准教授
研究業績等 教員データベース
専攻分野(研究分野) 人類学、アフリカ地域研究

研究テーマ

負債の民族誌学的研究、フランス語圏アフリカの文化運動研究

主な担当講義

フランス語、国際地域研究基礎論、教養演習

アフリカ研究者の立場を生かして、国際的言語としてのフランス語を基礎から分かりやすく教授します。
講義や演習では、文化人類学の手法を通じて国家に還元されない政治や市場に還元されない経済の可能性を学びます。

主な著書・論文

『ガーロコイレ:ニジェール西部農村社会をめぐるモラルと叛乱の民族誌』(平凡社、2013年)
「黒いソクラテスは語る:創始者アリウン・ジョップと学生組織 」(『アフリカ研究』94号、2018年)
「祓えぬ負債に憑かれること:ニジェール西部における調査経験から 」(『白山人類学』22号、2019年)
「生を産むアフェクトゥス:ニジェール西部農村の命名式をめぐって」(西井凉子・箭内匡編『アフェクトゥス (情動) : 生の外側に触れる 』京都大学学術出版会、2020年)
Index de Présence Africaine par auteurs (1947-2016), Présence Africaine, 2021.

受験生・学生へのメッセージ

答えがある問いを解くのではなく、自ら問いを発明し、だれもたどり着いたことがない答えを追求してください。