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政治経済学部

2012年度ノースイースタン大学短期留学生受け入れプログラム終了

2012年06月11日
明治大学 政治経済学部

「学生サポーター」とNU学生との顔合わせ「学生サポーター」とNU学生との顔合わせ

特別講義の様子 (大六野学部長)特別講義の様子 (大六野学部長)

特別講義の様子 (財務省 高田様)特別講義の様子 (財務省 高田様)

特別講義の様子 (勝副学長)特別講義の様子 (勝副学長)

歓談するBosso先生と「学生サポーター」歓談するBosso先生と「学生サポーター」

送別会時の記念写真送別会時の記念写真

2008年度より行われている米国・ノースイースタン大学(NU)からの短期留学生の受け入れ(5 月9日~6月4日)はこの度、全てのプログラム日程を無事終了しました。

これまでご引率されてきた同大学Bruce Wallin先生が昨年12月に急逝されましたが、大六野学部長とNU側との話し合いで、ぜひ今後とも実施をしていきたい、との意向で一致し、Christopher Bosso教授ご引率の下、今年度の実施と相成りました。

 

プログラム内容

 

5月9日に行われたレセプションには、教職員とともに本学部で組織された「学生サポーター」も多数参加しました。
6月4日までの間、明治大学教員より日本の政治経済を中心とした専門分野に関して、英語による特別講義を11コマを受講しました。また、財務省高田英樹様から日本の財政政策に関する特別講義を受講する機会もありました。
恒例となっている山中セミナーハウスでは、NU Bosso教授と本学部マーク教授・松崎特任准教授引率の下、本学部学生との日米の各政策課題に関するディスカッション(使用言語は英語)を中心としたプログラムを実施しました。
さらに、明治大学教員の引率の下、国会や日本銀行他にも訪問いたしました。

 

「学生サポーター」


「学生サポーター」の活躍は目覚ましいものでした。レセプションや山中合宿などを通じて仲良くなった学生たちは、NU学生の学習サポートから日々の生活サポートに至るまで、広く深く交流をしました。大地震について勉強をした北区の防災センター訪問時の通訳から、相撲・野球観戦チケット取得サポートから同行、食事場所の情報提供まで大いに活躍しました。6月4日の送別会では感情が抑えられなくなった両大学学生の姿がありました。NUのティーチングアシスタント、Corey Mailletteさんより  I think for many of them, as with me, it has changed their life in some way.” (今回の短期留学が)学生たちの人生を変えたと思う) という言葉があったように、沢山の感動ともに、NU学生は帰路に着きました。

 

本学部生の夏期派遣


NUとは短期留学生の交換派遣を実施しており、例年5月にNU学生を受け入れ、8月に本学部生を送り出していります。今年の夏期休暇期間中(8月2日~30日)には、本学部学生25名を派遣し、同大学教員による政治、経済等の専門講義の受講や、今回または以前に受け入れたNU「学生サポーター」との交流を行う予定です。両大学学生とも再会を心待ちにしています。
なお、本交換派遣プログラムは、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の留学生交流支援(ショートステイ・ショートビジット)より、相互派遣プログラム(SS&SV)として助成をうけています。