政治経済学部のグローバル教育・留学
南カリフォルニア大学からの短期留学生受け入れが終了しました
2012年06月20日
明治大学 政治経済学部事務室
ウェルカムパーティーの様子。すぐ打ち解ける学生たち
山中セミナーハウス合宿。USC片田准教授による講義
山中セミナーハウス合宿。書道による交流
大六野学部長、英語による特別講義
武田国際交流委員長、英語による特別講義
送別会。USC学生から送られた色紙
昨年度は震災の影響でキャンセルとなりましたが、今年度は多数の応募者の中から選ばれた14名が来日いたしました。本受入れプログラムが日本学生支援機構のショートステイ(SS)プログラムに採択され、8万円の助成金を受けたことも応募者数の増加につながったようです。
*USCのプログラムは京都・広島訪問(~6月22日)をもって終了します。帰国日は6月24日(日)です。
プログラム内容
5月28日に行われたレセプションには、他プログラム同様、教職員とともに本学部で組織された「学生サポーター」も多数参加しました。「学生サポーター」とUSC学生はまるで旧知の仲のようにすぐに親しくなっていったのが印象的でした。
片田さおり准教授に率いられたUSC学生達は6月15日までの間、日本の政治経済を中心とした講義を受けました。本学部の教員からも日本の政治と経済に関する英語による特別講義を受けて、さらに知識を深めました。またUSCのティーチング・アシスタント、Chad Walkerさんが担当で日本語を学ぶ授業もプログラムに組まれており、「学生サポーター」と英語と日本語の「言語交換」をする機会も充実しておりました。
また本学部マーク教授とパワー特任准教授引率の下行われた山中セミナーハウスでは、USC学生と本学部生とでチームを作り、各グループごとに政治経済分野の「日米比較」を実施しました。また、書道が得意な本学部生がUSC学生に書道を教える場面もありました。
さらに、本学部小西教授引率の下、国会にも訪問いたしました。
本プログラムが学業と交流両面で大変充実したプログラムであったことは、6月15日の送別会にUSC学生から送られた色紙に書かれたメッセージを通じて、強く伝わってきました。両学生は「(送別会は)お別れではなく、さらなる交流のスタート地点」と言い合い、さらなる交流を誓い合っていました。
南カリフォルニア大学について
US Newsの選ぶ全米大学総合ランキングでは23位、TIMES世界大学ランキングで55位(ともに2012年)と上位にランクインしています。
また、スポーツでも大変優秀な成績を残しており、オリンピックの代表選手や金メダリストを多数輩出しております。