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政治経済学部

【政治経済学部】ノースイースタン大学短期留学生受入れ終了報告

2013年06月11日
明治大学 政治経済学部

ウェルカムパーティーで始まった学生間交流ウェルカムパーティーで始まった学生間交流

特別講義の様子 大六野学部長特別講義の様子 大六野学部長

財務省末光様による特別講義財務省末光様による特別講義

涙と笑顔が混じり合った送別会涙と笑顔が混じり合った送別会

ノースイースタン大の校旗にサインノースイースタン大の校旗にサイン

2008年度より行われている米国・ノースイースタン大学(NU)からの短期留学生の受け入れ(5月9日~6月5日)はこの度、全てのプログラム日程を無事終了しました。

 

プログラム内容

 

5月9日に行われたレセプションには、教職員とともに、短期留学生の勉強と生活をサポートする、政治経済学部の「サポーター学生」も多数参加しました。
6月5日までの間、明治大学教員より日本の政治経済を中心とした専門分野に関して、英語による特別講義を11コマを受講しました。また、財務省末光様から日本の財政政策に関する特別講義を受講する機会もありました。
恒例となっている山中セミナーハウスでは、NU Professor D'Agati(デュアガティ先生)と政治経済学部松崎特任准教授引率の下、本学部学生との日米の各政策課題に関するディスカッション(使用言語は英語)を中心としたプログラムを実施しました。
さらに、明治大学教員の引率の下、国会や日本銀行他にも訪問いたしました。

 

「学生サポーター」


「学生サポーター」の活躍は今年度も目覚ましいものでした。レセプションや山中合宿などを通じて仲良くなった学生たちは、NU学生の学習サポートから日々の生活サポートに至るまで、広く深く交流をしました。大地震について勉強をした北区の防災センター訪問時の通訳から、相撲・野球観戦チケット取得サポートから同行、食事場所の情報提供まで大いに活躍しました。6月5日の送別会では感情が抑えられなくなった両大学学生の姿がありました。NUのティーチングアシスタント、Daniel Sullivanさんからは「目を閉じて道を歩くと、すぐに街路樹にぶつかってしまう。教職員やサポーターの皆さんが手を引いてくれたからこそ、僕らは全ての行程を何事もなく終えることができたんだ」と謝意を表していました。沢山の感動ともに、NU学生は帰路に着きました。

 

本学部生の夏期派遣


NUとは短期留学生の交換派遣を実施しており、例年5月にNU学生を受け入れ、8月に政治経済学部生を中心としたグループを送り出しています。今年の夏期休暇期間中(8月2日~30日)には、学部学生24名を派遣し、同大学教員による政治、経済等の専門講義の受講や、今回または以前に受け入れたNU「学生サポーター」との交流を行う予定です。両大学学生とも再会を心待ちにしています。
なお、本交換派遣プログラムは、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)より、留学生交流支援制度(短期派遣・受入れ)の助成をうけています。