Go Forward

政治経済学部

勝悦子ゼミナールが証券研究学生連盟主催の全国ゼミナール大会で敢闘賞を受賞

2026年01月27日
明治大学 政治経済学部事務室


2025年12月20日(土)、日本証券業協会後援のもと全日本証券研究学生連盟主催の「2025年度証券ゼミナール大会」がベルサール東京日本橋で開催され、政治経済学部・勝悦子ゼミナール4年の楊班(楊一栄、木村彰太、竹本晴都、鳥原悠太郎、順不同)が敢闘賞を受賞した。 
証券ゼミナール大会では、全国の大学生が金融・証券分野に関するテーマを実学的に研究し、半年間かけて学術論文を執筆するとともに、論文に基づくプレゼンテーション動画を作成している。そして当日は、各チームの研究内容を踏まえた長時間の討論に臨むことで、大学間交流を図る全国規模の研究大会である。
本年度は、「日本におけるベンチャーファイナンスのあり方」、「持続可能な社会の実現に向けたサステナブルファイナンスのあり方」、「国内株式市場の活性化」、「資産運用を促進するための金融教育」、「株主にとって望ましい株主還元政策」の5つのセッションで行われた。
楊班は、「資産運用を促進するための金融教育」をテーマに、論文の作成とプレゼン動画の配信を行い、当日の討論に臨んだ。「投資をさせること」から議論を始めるのではなく、前提として「何のために金融教育(金融リテラシー)が必要か」を確認した。そのうえで、個人の目標をFinancial Well-being(家計の不安を低減し、個々人が自律的に意思決定できる状態)に置くことを、論文および討論の内容に盛り込み、受賞に至った。
勝悦子ゼミナールでは、金融・通貨政策などのマクロ領域から、銀行システム・証券市場・投資理論といったミクロなテーマまで、金融に関する幅広い論点を長年にわたり探究してきた。ゼミでは、理論と実践を往復しながら、ゼミ生の成長を支援するとともに、学生が自ら課題を発見し、データ分析や調査を通じて解決策を導く力を養うことを重視してきた。今回の受賞も、長期にわたる調査・分析と、討論を通じた検証を積み重ねた成果として位置づけられている。
なお、勝悦子ゼミナールは過去においてこの大会で多くの受賞があるが、昨年度も2班が受賞しており、楊班は2年連続の受賞となった。

<受賞者からの一言>
楊 一栄
大会に向けて、リサーチと議論を繰り返し、金融リテラシーを単なる投資商品知識ではなく、基礎的な概念理解と計算力、ライフプランを踏まえた意思決定、必要に応じて外部知見を活用する力——として捉え直した。主張の根拠をどこまで積み上げられるかが肝心であると感じ、他大学の論文や発表を読み込む中で、反論され得る点を検討する際にも新たな学びがあった。当日の討論では、他大学の方々の多角的な切り口から気づきを得ることも多く、この経験を今後の社会での活動に確実につなげていきたい。


右から鳥原、木村、竹本、楊。同じグループで討議した関西大学ゼミメンバーと右から鳥原、木村、竹本、楊。同じグループで討議した関西大学ゼミメンバーと