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人材養成その他の教育研究上の目的

政治学科

政治学科は,社会の基本的枠組を決定する政治プロセス及びそれを支える社会の様々な状況を把握・分析する能力を育成し,幅広い視野と専門性を兼ね備えた学生を養成することを目的とする。とりわけ,グローバル化が進展する現代社会に対応するため,国際感覚を持ち,政治・社会に関する専門的な議論ができる学生を養成する。人材養成の観点からは,外国語能力に優れ,政治及び社会に関する分析能力を備えた人材を輩出する。

経済学科

経済学科は,希少な経済資源の分配,生産及び消費によって,人々の経済的厚生を高めていく方法を分析し,理解させることを目的とする。それを踏まえて,本学科では,単に経済学の視点からだけではなく,他学科に設置されている政治学,行政学及び社会学系科目並びにその他学際的科目も履修させ,総合的視点から経済学を学ばせる。そして,この視点から多様な経済事象を分析し,政策立案ができ,かつ,グローバル化の進行に十分に対応できる人材を育成する。

地域行政学科

地域行政学科は,自立して意思決定ができ,地域で活躍できる人材を養成することを目的とする。グローバリゼーション下の地域は,多様な意味を持つゆえに多くの可能性を持ち,反面で諸問題を抱えている。それゆえ,地域を構成する住民,企業及び自治体並びにそれらが機能する場としての共同体,産業及び行政をコーディネートさせることが不可欠であるため,地域をめぐる「理論」と「現実」及び諸課題を解決するための「運用」・「対処」の仕方を習得させる。