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高橋一行ゼミナール<政治学原論>

高橋一行ゼミナール<政治学原論>

対面とオンラインの混合授業のようす

研究内容

政治学、政治理論、国際関係論、哲学、歴史、宗教、教育、精神分析など様々なテーマに取り組む。以下の「ゼミの進め方」にあるように、各人が自分の関心事を追求し、テーマ設定をし、その発表をしたあとで、ゼミ生全員で議論をする。どんなテーマでも政治学のテーマになり得ると考え、世界で生じている様々な現象を追究する。ゼミ生には、他のゼミ生に理解してもらえると考える限りで、何をテーマとしても良いとし、また他のゼミ生のテーマに積極的に付き合って議論することを求めている。

ゼミナール活動の進め方

卒業後も長く付き合える緩やかな人間関係を在学中に構築しましょう

テーマは順番に担当する学生がそれぞれ決めて、その担当者がレジュメを作り、発表したのちに、全員でそのテーマについて議論をする。ゼミ生は、毎年10-15名ほどいて、前期と後期で一回ずつ、順番が回って来る。以上が3年生の授業の進め方である。また4年になったら、各自がそれぞれのテーマで卒業論文を書き、書いている途中で、他のゼミ生と議論をし、情報交換をする。下の「卒業論文テーマ例」を参照して下さい。

卒業論文テーマの例

「ポピュリズム」、「AI(人口知能)論」、「ベーシック・インカム」、「教育格差」、「正義論」、「少子化」、「貧困問題」、「情報化社会」、「熟議民主主義」、「保守主義」、「憲法改正」、「死刑制度」、「行動経済学」、「移民」、「EUの現状」、「韓国ナショナリズム」、「香港のデモ」、「沖縄問題」、「幸福論」、「余暇」、「尊厳死」など。

卒業生の進路

多様性が売り物のゼミで、卒業生の進路の多様性が、それを反映する。毎年、公務員になる人が2 - 4名いて、銀行などの金融業界に2 - 4名入る。今までに、中学・高校の教師になった人は多数いる。その他大学院に進んで大学教員になった人、卒業後に通信制教育で資格を取って小学校の教師になった人、弁護士、検事、司法書士、外交官、シェフになった人などがいる。起業した人も多い。その他、マスコミ、出版、商社、製造業、建設業、サーヴィス業、IT業界などに就職している。