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商学部

ブラジルの大学生との第5回ビデオカンファレンス実施

2011年11月08日
明治大学 商学部事務室

スクリーン越しに会話する明大生とFAAP生スクリーン越しに会話する明大生とFAAP生

スクリーンに映るFAAPの学生たちスクリーンに映るFAAPの学生たち

 商学部特別テーマ実践科目D「ラテンアメリカの開発支援とボランティア」の受講生5名が、2011年11月7日(月)に明治大学の海外協定校であるブラジル サンパウロ市の名門私立大学FAAP(Fundacao Armando Alvares Penteado http://www.faap.br/english/ )の学生13名と英語によるビデオカンファレンスを行いました。ブラジル側の13名は、2011年11月19日から27日まで研修旅行のため来日する学生たちで、日本側の5名は来日時にさまざまなサポートを行う学生で、ビデオカンファレンスの形式で、来日前の打ち合わせのためのミーティングを行いました。

今回の研修旅行の日程は、2011年11月25、26日に実施される商学部主催の国際シンポジウムにFAAP大学経済学部のHelio Michelini Pellaes Neto教授がパネリストの一人として参加するのに合わせて計画されたもので、FAAP生たちも、25日夜に行われる学生セッションに参加します。

http://www.meiji.ac.jp/shogaku/topics/2011/6t5h7p000001g1er.html

FAAPとは2009年以降4回のビデオカンファレンスを実施し交流を深めてきました。

http://www.meiji.ac.jp/shogaku/mieruka/topics/topics11.html

http://www.meiji.ac.jp/shogaku/mieruka/topics/topics28.html

http://www.meiji.ac.jp/shogaku/mieruka/topics/topics31.html

http://www.meiji.ac.jp/shogaku/topics/2011/6t5h7p0000006jyx.html

そしてこれまでの交流の成果をもとに実施されている「明治大学ラテンアメリカ異文化交流プログラム」が学生支援機構の「平成23年度留学生交流支援制度」に採択されたことにより、SS(ショートステイ)プログラムとして今回の研修旅行が実現しました。

来日までの準備として、明大生とFAAP生は9月からFacebookでグループを作り情報交換を始めました。また10月には、FAAP生はブラジル日本商工会議所を表敬訪問し、日本の商習慣等のレクチャーを受ける等、準備を重ねてきました。

http://jp.camaradojapao.org.br/news/visitas-a-camara/?materia=9265

そして、カンファレンス本番では、明大生が作成した今回の来日の日程等の詳細をまとめたパワーポイントファイルをもとに、両国間での情報の確認と疑問点の質疑応答を行いました。日本企業を訪問する際の具体的打ち合わせから、食事や観光のことまで、リラックスした雰囲気の中で意見交換ができました。いよいよFAAP生の来日まで残すところ2週間です。東京を舞台に真の異文化交流が実現されるのはもうすぐです。

最後になりますが、今回もメディア支援事務室とサポートデスクの協力を得て本格的な機材を使用でき、快適な交流ができました。この場を借りて御礼申し上げます。