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理工学研究科

【応用化学専攻】M1丸山祐樹君が第21回日本MRS学術シンポジウムにて奨励賞を受賞しました

2012年01月17日
明治大学 理工学研究科

 理工学研究科応用化学専攻M1の丸山祐樹君(指導教員:渡辺友亮准教授)が、2011年12月19日~20日に横浜で開催された第21回日本MRS学術シンポジウムにて奨励賞を受賞しました。
 この賞は若手奨励を目的としており、各セッションより奨励賞選考委員会が審議し、贈呈されるものです。

講演題目:
「フラックス法による低温相BiNbO4の合成」

講演内容:
 今こそ次世代のクリーンなエネルギーが強く求められています。本研究は、太陽光から直接化学エネルギーを得る方法として期待されている、水分解光触媒の合成方法に関するものです。このような無機材料を作るためには、たいていの場合、高温での焼結を必要とします。しかし、それではエネルギーの無駄使いであるだけでなく、今回の目的物質のように低温でしか得られない物質もあり、万能な方法ではありません。
 そこで、本研究ではフラックス法を用いた低温合成に挑戦し、目的物質の低温相を得ることに成功しました。

≪ご参考ホームページ≫
日本MRS
明治大学理工学部応用化学科 
明治大学大学院