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2012年07月03日
明治大学 理工学研究科
2012年6月16日、ドイツのハンブルク市アルトナ区の市民文化祭アルトナーレにて、本学理工学部・理工学研究科の学生が「大震災後の日本-陸前高田の復興状況」というタイトルで岩手県陸前高田市の復興支援活動についてのパネル展示と発表を行いました。
発表を行ったのは、都市計画研究室(指導教員:山本俊哉教授)に所属する新領域創造専攻博士前期課程の齋藤了一君・鈴木篤君、建築学専攻の宮永翔さん、および建築学科4年生の李仙花さん、稲垣史穂さん、伊野尾慧君、織田真実さん、佐藤安澄さん、柏葉誠君、亀井一得君、穂坂彩乃さんの計11名。同研究室は2011年11月18日にもハンブルクにて復興活動・状況の発表を行っていますが、そこからさらに半年、震災から一年以上経過した被災地の現状と復興状況を伝えました。
同研究室が支援を続けている陸前高田市の住宅再建、高台移転、防潮堤建設などの具体的な課題についての発表は、現地の人々の大きな関心を集めました。
パネルは6月15日から19日までアルトナーレ会場の一部であるオッテンゼン地区資料館にて展示を行った後、ハンブルク・ハーフェンシティ大学でも6月25日から7月13日まで展示されることになりました。
なお、この展示と発表については、岩手日報と東海新報で報じられました。
出所:岩手日報2012年6月22日付日刊
出所:東海新報2012年6月23日付日刊