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理工学研究科

【機械工学専攻】渡部和樹君(博士前期課程2年生)が日本設計工学会学生優秀発表賞を受賞

2013年10月10日
明治大学 理工学部事務室

 理工学研究科博士前期課程機械工学専攻、渡部和樹君(機械情報工学系)が2013年10月4日、日本設計工学会学生優秀発表賞を受賞しました。同賞は、毎年春季および秋季に日本設計工学会が主催する研究発表講演会において優秀な研究発表を行った登壇者を表彰するものです。1996年から2013年までに本学大学院機械工学専攻から合計8名の大学院生が受賞しております。この受賞数は全国の参加大学の中では3番目であり、本学大学院機械工学専攻の教育研究レベルの高いことを実証していると考えられます。
 今回の受賞対象論文は、同君が平成25年度春季研究発表講演会(国士舘大学世田谷キャンパス梅ヶ丘校舎、2013年5月25日および26日開催)において講演した「膝関節リウマチを対象とした空胴共振器加温方式の加温特性解析」です。講演論文の内容は、スポーツ選手あるいは高齢者の膝関節症のリハビリテーションを目的として、全く新しい温熱治療システムを提案し、臨床応用を目指そうとする研究です。2020年東京オリンピック開催を前にアスリートからも注目されている分野でもあります。また、理工学部新藤康弘助教および加藤和夫教授に学生優秀発表指導教員賞が授与されました。
明治大学大学院