理工学研究科建築学専攻博士前期課程1年 山下香澄さん(田中研究室)が、12月6日に焼津市役所を訪れて、同市の水産業発祥の地・焼津内港の再生をテーマにした卒業設計「青のリズム」を、中野弘道市長ほかにプレゼンテーションしました。
この作品は、焼津市発展の核でありながら、漁港としての役割を終えた場所の地域資源としての価値を再評価し、近隣の水産系高校などのサテライトキャンパスを核とした教育学習・情報発信施設として再生することを提案したもので、去る9月に行なわれた全国の建築系の学生が参加する「歴史的空間再編コンペティション」で応募309作品のうち11位(本学の応募作品では最高位)に選ばれた作品です。
中野市長は「内港の将来の利活用に向けて参考になる」と述べ、提案の様子は新聞記事にも掲載されました。
掲載誌:
中日新聞 2013年12月7日朝刊